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【修斗】全選手が計量クリア! リオン「佐藤ルミナの背中を見ていた世代の代表として、宇野薫の仇を取りたい」、ONE凱旋・佐藤将光「一番強い佐藤将光を見せる」&高橋遼伍「解体ショーになる」、初参戦・黒部三奈「ムチャ可愛いのでブッとばす」=7月15日・後楽園

2019/07/14 15:07
2019年7月15日(月)東京・後楽園ホールで開催される「SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR Supported by ONEChampionship」の前日計量が14日13時より都内ホテルで行われ、全選手が計量をパスした。 新たに導入された公開計量用のボードの中に入り、体重を測定する形となった今回。パンツ込みで体重超過の場合にパンツを脱いでの再計量の際に、タオル等で隠す必要が無くなり、スムーズな進行が可能となった目隠しだが、計量後の記念撮影時にはスポンサーのシャツを着用する選手も多く、秤の上でのガッツポーズで身体が隠れるのは仕上がり具合を確認したいファンにとって寂しい部分も若干残る、新システムだ。 メインでは、5.6後楽園大会で“レジェンド”宇野薫に判定勝利したオランダの組み技師・デュアン・ヴァン・ヘルフォートが65.6kgでパス。対戦相手のリオン武も65.8kgでパス。大晦日のRIZINでは朝倉未来に敗れたリオンだが、環太平洋王者・TOMAを完封するなど、デビューから16年を迎える今でも国内トップレベルの実力を見せつけている。 今回のヘルフォート戦に向けリオンは、「佐藤ルミナの背中を見ていた世代の代表として、宇野薫の仇を取りたいと思います」と、充実ぶりをのぞかせる身体で打倒ヘルフォートを誓った。 ほか、5月10日のONEバンコク大会で衝撃的なTKO勝利を収めた世界バンム級王者・佐藤将光と、5月3日のONEジャカルタ大会で同じくTKO勝ちした前環太平洋フェザー級王者・高橋遼伍が修斗凱旋試合に向け意気込みを語り、修斗初参戦となる元DEEPJEWELSアトム級王者・黒部三奈も計量をパス、「修斗ファンの皆様にも納得してもらうような試合をします」と語った。 全選手の計量結果は以下の通り。 ◆プロフェッショナル修斗公式戦2019年7月15日(月・祝)後楽園ホール18:00 ※開場中にOPファイトを実施 ▼メインイベント・第11試合 フェザー級 5分3Rリオン武(65.8kg/日本/同級第5代&第8代世界王者/RISING SUN)デュアン・ヴァン・ヘルフォート(65.6kg/オランダ/グレイシーバッハ・ネーデルランド) リオン「佐藤ルミナの背中を見ていた世代の代表として、宇野薫の仇を取りたいと思います」 ▼セミファイナル・第10試合 バンタム級 5分3R佐藤将光(61.1kg/日本/同級世界王者/坂口道場一族)ファン・チャン・ファン(61.0kg/韓国/TEAM FINISH・ROAD FC) 佐藤「今までずっと総合を10何年間やってきて、常に今が一番だと思ってやってきました。現在進行形、一番強い佐藤将光を見せます!」 チャン・ファン「こんにちは。明日頑張りますので応援よろしくお願いします。ありがとうございます」 ▼第9試合 フェザー級 5分3R高橋遼伍(65.8kg/KRAZY BEE)高橋孝徳(65.7kg/リバーサルジム新宿Me,we) 高橋遼伍「僕も高橋です。去年は病気やケガやいろいろなことがあって、支えてくれた周囲に感謝の気持ちを返すために修斗に帰ってきました。高橋孝徳選手、急な試合で準備期間が短いなか受けていただきありがとうございます。でも試合は試合なので、金網の横に担架か車椅子、どっちか準備してもらって、いつも通り、解体ショーになるので楽しみにしていてください」 高橋孝徳「高橋です。両方高橋ですけど(笑)。この階級で上位ランカーがたくさんいる中でチャンスをいただき感謝します。準備期間は短いけど、倒すためにメンバー一丸となってやってきました。タイトルマッチのつもりで勝って格闘技人生を変えたいと思います」 ▼キッズ修斗 64.1kg契約 3分1R高本哲至(高本道場)野澤エディ(野澤道場) ▼第8試合 48kg契約 5分3R黒部三奈(47.9kg/マスタージャパン)※元DEEPJEWELSアトム級王者イ・イェジ(47.9kg/韓国/TEAM J) イェジ「コンニチハ、イ・イェジデス(日本語で)。初めての試合に呼んでいただきありがとうございます。ドウゾ、ヨロシクオネガイシマス」 黒部「修斗初参戦になります。修斗ファンの皆様にも納得してもらうような試合をします。今日、イェジ選手と向き合ったら、ムチャ可愛いのでブッとばせるのを楽しみにしています」 ▼第7試合 バンタム級 5分3R平川智也(60.9kg/同級世界6位/マスタージャパン)倉本一真(61.0kg/修斗GYN東京) ▼第6試合 バンタム級 5分3R田丸 匠(61.0kg/NASCER DO SOL)一條貴洋(61.1kg/ブレイブハート) ▼第5試合 フェザー級 5分3R仲山貴志(65.7kg/同級世界6位/総合格闘技津田沼道場)稲葉 聡(65.7kg/同級環太平洋10位/秋本道場JungleJunction) ▼第4試合 フェザー級 5分3R青井 人(65.7kg/同級世界7位/BLOWS)内藤太尊(65.6kg/同級世界10位/roots) ▼第3試合 バンタム級 5分3R加藤ケンジ(61.0kg/K.O.SHOOTO GYM)小野島恒太(61.1kg/Combat Workout Diamonds) ▼第2試合 ライト級 5分3RAB(70.2kg/同級世界7位/和術慧舟會駿河道場)泉 彰洋(69.9kg/BLOWS) ▼第1試合 バンタム級 5分2R石井逸人(61.1kg/TRIBE TOKYO M.M.A.)ガッツ天斗(61.0kg/パラエストラ綾瀬)2018年度同級新人王&技能賞 ▼オープニングファイト 第2試合 ライト級 5分2R鈴木淑徳(70.2kg/オフィス淑徳軍)SASUKE(69.8kg/マスタージャパン) ▼オープニングファイト 第1試合 ストロー級 5分2R新井 丈(52.2kg/キングダム立川コロッセオ)内田タケル(52.0kg/パラエストラ松戸) 宇野薫、青木真也が放送解説 今大会は「AbemaTV(GOLDチャンネル/格闘チャンネル2)」、スカパー!プロレス・格闘技専門チャンネル「FIGHTINGTV サムライ」にて生中継。解説は宇野薫、青木真也の修斗歴代王者コンビが務める。 ◆インターネットTV局「AbemaTV」 7月15日(月・祝)17:35~大会終了まで (AbemaGOLDチャンネルは18:00〜) ※AbemaTV GOLDチャンネル/格闘チャンネル2にて放送 ◆スカパー!「FIGHTING TV サムライ」 7月15日(月・祝)17:30~22:00 【解説】宇野 薫(第4代修斗ウェルター級王者/UNO DOJO)青木真也(第8代修斗世界ミドル級&前ONEライト級王者) 【ゲスト】田原104洋(MOBSTYLESプロデューサー) 【実況】河内孝博 [nextpage] ◆2019年 7月度「環太平洋ランキング」 [選定]プロフェッショナル修斗ランキング委員会(7月1日付け/2019年6月30日までの実績で選定) ▼バンタム級[-135ポンド(-61.2kg)]C(C)岡田遼(日本/パラエストラ千葉)1(1)根津優太(日本/&MOSH)2(2)安藤達也(日本/無所属)3(3)魚井フルスイング(日本/和術慧舟會HEARTS)4(4)平川智也(日本/マスタージャパン)5(5)祖根寿麻(日本/ZOOMER)6(6)齊藤曜(日本/トイカツ道場)7(7)藤井信樹(日本/ALLIANCE)8(8)石橋佳大(日本/Duroジム)9(10)齋藤翼(日本/総合格闘技津田沼道場)10(-)小野島 恒太(日本/CombatWorkout Diamonds)《解説》・金物屋に勝利した小野島がランクイン。・上記にともないランキングが変動。 ▼フェザー級[-145ポンド(-65.8kg)]C(C)TOMA(日本/直心会TK68)1(1)リオン武(日本/ライジングサン)2(2)仲山貴志(日本/総合格闘技津田沼道場)3(3)阪本洋平(日本/T-BLOOD)4(4)山本健斗デリカット(日本/総合格闘技道場コブラ会)5(5)工藤諒司(日本/TRIBE TOKYO M.M.A)6(6)内藤太尊(日本/roots)7(8)青井人(日本/BLOWS)8(9)高橋孝徳(日本/和術慧舟會AKZA)9(7)高野明(日本/BLOWS)10(10)稲葉聡(秋本道場JungleJunction)《解説》・王者:TOMAが初防衛に成功。挑戦に失敗した高野をランクダウン。・須貝に勝利した高橋をランクアップ。・上記にともないランキングが変動。 ▼ライト級[-155ポンド(-70.3kg)C(C)川名雄生(日本/Y&K MMA ACADEMY)1(1)大尊伸光(日本/総合格闘技津田沼道場)2(2)小谷直之(日本/ロデオスタイル)3(3)福本よう一(日本/頂柔術・NATURAL9)4(4)長田拓也(日本/BLOWS)5(5)田中有(日本/リライアブル)6(6)AB(日本/和術慧舟會駿河道場)7(7)岡野裕城(日本/マッハ道場)8(9)キャプテン☆アフリカ(日本/総合格闘技道場コブラ会)9(8)キム・ギョンピョ(韓国/MMA STORY)10(10)鈴木槇吾(日本/アライアンス)《解説》・ウエタに勝利したアフリカがランクアップ。・上記にともないランキングが変動。 ▼ウェルター級[-165ポンド(-77.1kg)]C(4)ソーキ(日本/NASCER DO SOL)1(1)勇星(日本/ピロクテテス新潟)2(2)北田有(日本/和術慧舟會富山支部SPO)3(5)村山暁洋(日本/GUTSMAN)4(6)佐藤洋一郎(日本/マカコ柔術アカデミー)5(3)田村ヒビキ(日本/カルペディエム福岡)6(7)カン・ジョンミン(韓国/ジンビルMMA)《解説》・王座決定戦に勝利したソーキが第五代環太平洋ウェルター級王者に。敗れた田村をランクダウン。・上記にともないランキングが変動。 ◆2019年 7月度「世界ランキング」 [選定]プロフェッショナル修斗ランキング委員会(7月1日付け/2019年6月30日までの実績で選定) ▼ストロー級[-115ポンド(-52.2kg)]C(C)猿田洋祐(日本/和術慧舟會HEARTS)1(2)小巻洋平(日本/リライアブル)2(1)箕輪ひろば(日本/総合格闘技道場STF)3(3)猿丸ジュンジ(日本/修斗GYM東京)4(-)飯野タテオ(日本/和術慧舟會HEARTS)5(6)本田良介(日本/CAVE)6(4)木内“SKINNY ZONBIE”崇雅(日本/和術慧舟會GODS)7(5)ニシダ☆ショー(日本/総合格闘技道場BURST)8(7)黒澤亮平(日本/パラエストラ松戸)9(8)オニボウズ(日本/総合格闘技ゴンズジム)10(10)安芸柊斗(日本/MMA Zジム)《解説》・オニボウズに勝利した小巻がランクアップ。・木内に勝利した飯野がランクイン。・安芸に勝利した本田をランクアップ。・試合出場のない澤田をランク外へ。・上記にともないランキングが変動。 ▼フライ級[-125ポンド(-56.7kg)]C(C)扇久保博正(日本/パラエストラ松戸)1(1)前田吉朗(日本/パンクラス大阪稲垣組)2(2)田丸匠(日本/NASCER DO SOL)3(3)覇彌斗(日本/TRIBE TOKYO M.M.A)4(4)清水清隆(日本/TRIBE TOKYO M.M.A)5(6)福田龍彌(日本/MIBURO)6(5)内藤頌貴(日本/パラエストラ松戸)7(7)渡辺健太郎(日本/直心会生野道場TK68)8(8)仲宗根武蔵(日本/Theパラエストラ沖縄)9(9)井上学(日本/C.A.C.C.スネークピットジャパン)10(10)ライリー・ドゥトロ(アメリカ/I&I TRAINING CENTER)《解説》・亀島に勝利した福田をランクアップ。・上記にともないランキングが変動。 ▼バンタム級[-135ポンド(-61.2kg)]C(C)佐藤将光(日本/坂口道場一族)1(1)岡田遼(日本/パラエストラ千葉)2(2)根津優太(日本/&MOSH)3(3)魚井フルスイング(日本/和術慧舟會HEARTS)4(4)祖根寿麻(日本/ZOOMER)5(5)安藤達也(日本/無所属)6(6)平川智也(日本/マスタージャパン)7(7)藤井信樹(ALLIANCE)8(8)石橋佳大(日本/Duroジム)9(9)齊藤曜(日本/トイカツ道場)10(10)齋藤翼(日本/総合格闘技津田沼道場・FIGHT FARM)《解説》・変動なし。 ▼フェザー級[-145ポンド(-65.8kg)]C(C)斎藤裕(日本/パラエストラ小岩)1(1)アギー・サルダリ(オランダ/スポーツヴィジョン)2(3)TOMA(日本/直心会TK68)3(2)リオン武(日本/ライジングサン)4(4)阪本洋平(日本/T-BLOOD)5(5)山本健斗デリカット(日本/総合格闘技道場コブラ会)6(6)仲山貴志(日本/総合格闘技津田沼道場)7(7)青井人(日本/BLOWS)8(8)高野明(日本/BLOWS)9(9)工藤諒司(日本/TRIBE TOKYO M.M.A)10(10)内藤太尊(日本/roots)《解説》・高野に勝利したTOMAがランクアップ。・上記にともないランキングが変動。 ▼ライト級[-155ポンド(-70.3kg)]C(C)松本光史(日本/MASTER JAPAN)1(1)川名雄生(日本/Y&K MMA ACADEMY)2(2)大尊伸光(日本/総合格闘技津田沼道場)3(3)福本よう一(日本/頂柔術・NATURAL9)4(4)長田拓也(日本/BLOWS)5(5)小谷直之(日本/ロデオスタイル)6(6)ホニス・トーヘス(ブラジル/ノヴァウニオン)7(7)AB(日本/和術慧舟會駿河道場)8(8)田中有(日本/リライアブル)9(9)岡野裕城(日本/マッハ道場)10(-)キャプテン☆アフリカ(日本/総合格闘技道場コブラ会)《解説》・ウエタに勝利したアフリカがランクイン。・上記にともないランキングが変動。 ▼ウェルター級[-165ポンド(-77.1kg)]C(C)エルナニ・ペルペトゥオ(ブラジル/ノヴァウニオン)1(1)村山暁洋(日本/GUTSMAN)2(2)佐藤洋一郎(日本/マカコ柔術アカデミー)3(3)トミー・デブレット(ベルギー/ゴールデングローリー)4(-)ソーキ(日本/NASCER DO SOL)5(4)田村ヒビキ(日本/カルペディエム福岡)6(5)ホアン・カルネイロ(ブラジル/ATT)7(6)ルイス・ハモス(ブラジル/ノヴァウニオン)8(7)エマヌエル・シウバ(ブラジル/ファイト・スポルト)9(8)イゴール・チャツビーナ(ブラジル/ミノタウロチーム)10(9)アミルカール・アウベス(ブラジル/ノヴァウニオン)《解説》・田村に勝利したソーキがランクイン。・上記にともないランキングが変動。 ▼ミドル級[-185ポンド(-83.9kg)]C(C)シアー・バハドゥルザダ(オランダ/ゴールデングローリー)1(1)サウリ・ヘイリモ(フィンランド/チーム・スカンジナビア)2(2)アンドレ・チャツバ(ブラジル/ミノタウロチーム)3(3)カルロスア・レッシャンドリ・ペレイラ(ブラジル/ドラゴンファイトチーム)4(4)ペトラス・マルケヴィチス(リトアニア/アウドラジム)5(5)レアンドロ・シウバ(ブラジル/ノヴァウニオン)6(6)グラズヴィダス・スマイリス(リトアニア/ローニナス・リトアニア・ブシドーチーム)7(7)ナータン・スハウトラン(オランダ/VC・デ・フルート)8(8)ローランダス・アグラバ(リトアニア)9(9)ミッケル・グルドベーグ(デンマーク/タラレック)10(10)バスティアーン・レーヘン(オランダ/タツジン・ドージョー)《解説》・変動なし。
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