2022年のムエタイMVP(左)を迎え撃つ小笠原
2023年3月5日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館『KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”』の前日計量が、4日(土)都内にて正午から行われた。
第11試合のKNOCK OUT-REDフェザー級3分3R延長1Rで対戦する、小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺/KNOCK OUT-REDフェザー級王者)は57.30kg、ロンナチャイ・トー.ラミントラー(タイ/2022年ムエタイMVP、ルンピニースタジアム3階級制覇)は57.35kgで計量をパス。
続いての会見でロンナチャイは「今回タイから初めて来ました。日本で試合が出来る機会をいただき嬉しく思っています。ベストを尽くしたい」と挨拶。
小笠原については「パンチ、蹴りともに警戒しなければいけない。相手を研究して対応できるように練習を重ねてきました」と、小笠原の攻撃力は警戒しながらも対策をしてきたと話した。「明日の試合ではヒジ、蹴り、パンチ…ムエタイの全ての技を見て欲しい」と総力戦を誓う。
一方、ムエタイ最新MVP選手を迎え撃つ小笠原は「自分が代々木でビッグマッチをやりたいと言ってここまで来れたこと、そこで試合が出来ることをめちゃくちゃ嬉しく思っています。明日は全てを使って最高の相手を倒し切って勝ちたい。注目してください」と意気込み。
ロンナチャイと対峙した感想は「映像で見たよりは小さいと思った」と言い、「観ているお客さんがいるし、ビッグマッチなので狙っていきたいが明日はとにかく勝ちに行く。倒しに行きながら穴なくコツコツとダメージを溜めて勝ちに行きます」と、ムエタイMVPを相手にとにかく勝利したいと必勝を望んでいた。