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2023年5月6日(土)東京・有明アリーナで開催される『RIZIN.42』に、元Bellatorバンタム級王者フアン・アーチュレッタ(米国)の参戦が決定。米国から「エキサイティングなニュースだ! Osss(押忍)」と気合のコメントを投稿した。
3日の会見でRIZIN榊原信行CEOは、アーチュレッタの有明大会出場を明言。その発表を受けて、アーチュレッタはSNSで榊原CEOをメンションし、「大変光栄で、とても興奮しています。ありがとうございます」とBellatorを通しての契約に感謝の言葉を綴った。
アーチュレッタは昨年大みそかのRIZINと Bellatorの対抗戦で、韓国強豪のキム・スーチョルに判定勝ち。フライ級に転向した堀口恭司が返上する可能性が高いRIZINバンタム級のベルト獲得を望んでいた。
榊原CEOは会見後の囲み取材で、アーチュレッタの継続参戦について、「5月6日の大会のバンタム級で、RIZINの中のトップ選手との対戦が決まっています。それに勝つことがあれば、当然、その後も継続参戦ということで(Bellatorスコット・コーカー代表から)了承を得ています」と語っている。
果たしてアーチュレッタの相手は誰になるか。米国ラスベガス修行中の前王者・朝倉海を筆頭に、大晦日に元UFCのホジェリオ・ボントリンを2R ヒザ蹴りでKOに下し、5連勝中の元谷友貴。その元谷に2年前の大晦日に一本勝ちし、2022年大晦日に瀧澤謙太相手に2R ストレートアームバーで完勝した井上直樹が、同級のトップコンテンダーになるだろう。