RISE20周年大会として開催される2023年2月23日(木・祝)東京・後楽園ホール『RISE 165』(昼の部)と『RISE 166』(夜の部)の前日計量&記者会見が、22日(水)都内にて正午より行われた。
夜の部の第2試合アトム級(-46kg)3分3Rに、女子キックボクシング期待のホープである小林穂夏(NEXT LEVEL渋谷)が出場する。
小林は幼い頃から空手とキックボクシングを学び、高校・大学時代はボクシング部に所属。高校生の時には「第17回全日本女子ボクシング選手権ジュニア(高校生)の部ピン級」(2018年)で準優勝、全日本女子ジュニアランキングでも1位にランキングされていたアマチュアボクシングの強豪選手。JAPAN CUP 2022 女子-50kgトーナメントでも準優勝している。
【写真】本来なら計量後、対戦相手とのツーショットとなるが坂尻の到着が遅れたため一人でのポーズ写真に 2022年10月の『RISE 162』でプロデビュー戦を行い、極真空手で20戦17勝、RISEのアマチュア大会RISE NOVAの全日本女子トーナメントで2021年に-47kg級優勝、KNOCK OUTアマチュア大会-47kg級優勝などの成績を収めている辻井和花(BRING IT ONパラエストラAKK)と対戦。一発当たると猛然とラッシュするアグレッシブファイトを見せ、好試合の末に判定2-0で白星デビューを飾った。
【写真】よく動くアグレッシブファイトを見せたデビュー戦 2戦目を迎える今回、ワンショルダーの衣装で計量をパス(45.70kg)した小林はガッツポーズで発達した肩や上腕の筋肉を披露。笑顔で計量を終えた。
しかし、遅れて到着した対戦相手の坂尻桃音(Crazy Gorilla Gym)は46.75kgで750グラムオーバー。公式ルールに基づき当日計量でのパスを目指すことになった。
RISEの公式ルールでは前日計量(2時間後の再計量含む)で2kg以上のオーバーは失格。2kg未満の体重超過は対戦相手の了承を得たうえで当日正午までの最終計量となる(当日計量の結果によってペナルティなどが発生)。