2023年2月19日(日)千葉・幕張メッセ『BreakingDown7』の前日会見が、18日(土)同会場で行われた。
第23試合の女子ストロー級ワンマッチで対戦する、杉田風夏とせりな(朝倉未来チャレンジ2期生)が会見に出席。
杉田は12歳から18歳までフルコンタクト空手を学び、17歳の時に極真空手の全国大会で3位になったことがあると言い、アマチュアキックボクシングで3戦して2勝している。オーディションでは共にせりなを対戦相手に指名した和道流空手4年、キックボクシング2年半だが試合には出たことがないという高校生の吉本アンと対戦し、パンチで圧倒。せりなとの対戦権利を得た。
マイクを持つと杉田は「せりな選手の空手の経歴が、私も空手をやっていたのでそれがどれだけ凄いことかは分かっているつもりで。それだけ凄い経歴を持った人と試合が出来るのは凄く楽しみにしています」と挨拶。
【写真】朝倉未来はせりなのポテンシャルを買っている 続いて「ただ、ちょっと言いたいことがあって。プロの格闘家を目指しているってことだと思うんですけれど、ちょっと甘えすぎじゃないかと思っていて。(自分に対しての)アンサー動画とかも一切出さないし、今回体重を決める時に私とせりなさんの体重差が少しだけあったので私はキャッチウエイトで中間取ってやりましょうと言ったんですけれど、ビビってんだか体重落とす気ないんだか知らないですけれど、ちょっとしか落とせないって返事だったので私が少し譲歩した形になったんですけれど、なんかその後にSNSで焼き肉喰いに行ったりとか寿司喰ったりとか、喰ってる投稿ばかりしているのを見て。みんな必死になって体重落としてきているし、人生変えにここへ来たりしているので、それは天然だからしょうがないねじゃすまないと思っているので、明日は私がぶっ倒して気合い入れ直してやろうかと思っています」と、怒りをぶちまけた。
杉田はYouTube動画でせりなを挑発していたが、それに対してせりなからの反応は一切なし。さらに、体重をせりな寄りにされたことに怒りを感じているようだ。
しかし、せりなは「たくさん練習してきたので明日は頑張りまーす」と、あっけらかんとした表情で短いコメント。杉田を全く相手にしないと言わんばかりだった。
朝倉未来も太鼓判を押すせりなに、プロ格闘家も目指している杉田は一泡吹かせることが出来るか。