2023年2月11日(土)東京・大田区総合体育館で開催された『NO KICK NO LIFE』にて、賞金100万円の「NO KICK NO LIFE バンタム級賞金トーナメント」1回戦が行われた。
勝ち上がったのはHIROYUKI(RIKIX/元新日本キックボクシング協会フライ級&バンタム級王者)、花岡竜(橋本道場/-53㎏賞金トーナメント ZAIMAX MUAYTHAIオープンフィンガールール優勝)、麗也(治政館/元新日本キックボクシング協会フライ級王者)、山田航暉(キング・ムエ/元WMC日本スーパーフライ級王者)の4選手で、その場にて準決勝の組み合わせ抽選会が行われ、準決勝は山田vs.花岡、麗也vs.HIROYUKIとなった。
準決勝・決勝は5月21日(日)東京・豊洲PITにて開催の岡山ジム創設50周年記念イベント『岡山ジム主催興行』にて行われる。
4選手がそれぞれ決勝トーナメントに向けて意気込みを述べたのだが、その中で大きく会場がどよめいたのが麗也とHIROYUKIのコメントだった。
まず麗也が「HIROYUKI君とは8年ぶり6回目の対戦なので決着を付けたいと思います」と言うと、HIROYUKIは「麗也選手はアマチュア含めて1勝1敗3分です。生年月日も全く一緒で文字通りライバル。ここを最後で決着を付けたいと思います」と、なんと5度も戦って対戦成績は全くのイーブン、さらには生年月日も一緒だという“宿命のライバル”だと話したのだ。
「同じ星の下に生まれているからなのか、昔からとにかくやりづらい相手」と口を揃える両者。宿命の対決を制し、決勝へコマを進めるのはどっちだ。