2023年2月5日(日)大阪・176BOXで開催される『NARIAGARI』旗揚げ戦の前日計量&記者会見が、4日(土)大阪府内にて16:00より行われた。計量は全選手がパスしている。
第15試合のキックボクシングルール3分1R バンタム級(54-59kg)で対戦する、矢島直弥は57.8kg、としぞうは58.9kgでそれぞれ計量をパス。
矢島は元WPMF日本フライ級王者&元蹴拳フライ級王者で、この大会での浮上を狙う。としぞうはBreakingDownの常連選手ながら、今大会参戦に名乗りをあげた。皇治はこの試合を「裏メインですね」と評する。
としぞうは「矢島のおじいちゃんさ、ずっと真のプロを教えてあげるって俺に言ってくるけれど、俺が新時代のプロを教えてあげようかなと思っていますよ。あと矢島のじいちゃんさ、せっかく俺と試合が決まったのにもっと絡んでこなきゃ。SNSも一切絡んでこないしさ、俺が救いたくてSNSで絡んでやろうかなって思ったけれど何も来ないの。本当につまらないおっさんだわ」と挑発。
これに矢島は「僕は真面目に13年間格闘技と向き合ってやってきました。別にフォロワーが欲しくてやっていないし、モテたくてやっているわけじゃない。ようやく明日、僕が13年間積み上げてきた、皆さんをアツく出来るファイトが多くの人に見てもらえる舞台に立てることが本当に嬉しいです。ここから自分が新しい格闘技の時代を背負って戦っていきますので、3分以内で倒します。見ていてください」と、プロの格闘家としての強さを見せるだけと返答した。
青木真也は「一番しっくり来たね。いいコメントだった」と評し、皇治は「俺はこの戦いはずっと楽しみにしています。実力一筋でやってきた矢島選手と、おちゃらけでやってきたとしぞう。これとしぞうが勝ったら凄いことになりますからね」と注目試合として期待をかけた。