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【柔術】中邑真輔がかつて対戦したダニエル・グレイシーから茶帯を授かる

2023/02/03 18:02
 WWEで活躍中の中邑真輔が、ブラジリアン柔術の茶帯に昇格した。中邑は青山学院大レスリング部出身で和術慧舟會RJWでも練習。2002年に新日本プロレスに入門し、MMA3勝1敗1NCの戦績を持つ。  帯の授与者はダニエル・グレイシーで、ダニエルはヘンゾ、ハイアンの従兄弟にあたる。2002年大晦日の『INOKI BOM-BA-YE 2002』では中邑と対戦し、2R、腕十字で一本勝ちしていた。  その後、日本のCARPE DIEMで柔術を続け、紫帯を巻いていた中邑は、WWEパフォーマンスセンターがある米国フロリダのオレンジカウンティのダニエル・グレイシーの支部でもトレーニング。世界中での試合の合間に柔術の練習を継続し、1月27日にダニエルから茶帯を授かった(※柔術の帯は白帯から始まり、青帯、紫帯、茶帯、黒帯)。  ダニエル・グレイシーオレンジカウンティ支部は、ダニエルとホーレス・グレイシーの間で茶帯を巻く中村の写真をアップ。 「中邑真輔、ブラウンベルトおめでとう。2002年に日本でダニエル・グレイシーと対戦した彼は、いまや私たちの家族の一員であり、昨晩マスターのダニエルが彼をブラウンベルトに昇格させました」と記している。  初めてのMMAの試合で敗れた相手のジムで、柔術を学び、茶帯を巻いた中邑が、いつか黒帯になる日も来るのか。今後も注目だ。
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