2019年8月18日(日)ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で開催される『RIZIN.18』のカードが7月8日(月)に記者会見で発表された。
同大会のメインイベントとして発表されたのは、RIZIN&Bellator世界バンタム級王者・堀口恭司(アメリカントップチーム)vs朝倉海(トライフォース赤坂)。
6月のBellatorにてダリオン・コールドウェルを返り討ちにし、敵地でのタイトル奪取という快挙を成し遂げた堀口。同階級の世界トップを競う位置にいる堀口の戦績は28勝2敗、対して朝倉は2012年プロデビューで12勝1敗。実績には大きな差があり、朝倉のチャレンジマッチという図式。
カード発表を受け、堀口は9日(火)に自身のSNSにて「対戦相手決まりました!! しっかり倒しに行きます! 押忍」と短いコメントを投稿。相手が誰であれキッチリとフィニッシュして勝つことを宣言した。
榊原信行RIZIN CEOは会見にて、「堀口は二冠を巻いている男です。今の瞬間に同じウェイトで戦ったら世界一強い男になるんじゃないかな、と。そんな競技会が早く出来たらいいなと思っていますが、その堀口が一番リスクを持って負けたくないとの気持ちを持って戦えるのは朝倉海だと思います。7月のメインが未来、8月のメインが海と朝倉兄弟祭りのようになりますが、海は準備万端ですし、RIZINで4連勝している。いろいろな意見があると思いますが、海がジャイアントキリングをやる可能性があると思ったので海でいきます」と、堀口を相手に大番狂わせを起こせる可能性があると見込んで、朝倉を対戦相手に決めたと説明した。