2023年2月26日(日)東京・後楽園ホール『NJKF2023 1st』の全対戦カードが発表された。
メインイベントはスーパーファイトとしてフェザー級3分3Rで元WBCムエタイ日本統一フェザー級&S1ジャパン55kg級王者の大田拓真 (新興ムエタイジム)がM-1日本フェザー級&第5代WMC日本同級王者の大翔 (WSR荒川ジム)と対戦する。
大田はジュニアキックを経て2015年4月にプロデビュー。2019年にS1ジャパントーナメントを制し、RISE、KNOCK OUTにも参戦。2022年5月にはKrushに参戦し、蹴りのテクニックを駆使して佑典から判定2-0で勝利を収めた。対する大翔はテクニシャンとして知られ、2022年3月にWMC日本フェザー級暫定王座に就くと、7月に佐野貴信をTKOに破ってWMC日本フェザー級王座を奪取した。フェザー級王者同士のテクニシャン対決となる。
セミファイナルはNJKFスーパーフェザー級5位・龍旺 (=りお/Bombo Freely)が同級7位・史門 (東京町田金子ジム)と対戦。
龍旺は中学生でキックボクシングを始めてアマチュアで経験を積み、2021年6月にプロデビュー。2022年9月大会では木下竜輔(伊原道場本部)に判定勝ち。アグレッシブなファイトスタイルとキレのある蹴りを武器にするサウスポー。史門は2021年5月にプロデビュー。同じく昨年9月大会では匠(キングジム)に判定勝ちしている。全勝同士の対決となった。
第8試合では元WBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級&NJKF同級王者の山浦俊一 (新興ムエタイジム)が、NJKFライト級3位のTAKUYA (K-CRONY)と61kg契約3分3Rで対戦。第7試合はNJKFバンタム級3位・嵐 (KING gym)vs.NKBバンタム級5位・佐藤勇士 (拳心館)のNJKF・NKB交流戦バンタム級3分3Rが行われる。