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【RIZIN】平本蓮、クレベル・コイケを「絶対KOで倒してやる」朝倉未来とは「やらなくてもいいかな」極寒の地での滝浴び修行の様子も公開

2023/01/26 19:01
 今春、初代RIZINフェザー級王者・斎藤裕(パラエストラ小岩)との対戦が決まった平本蓮(剛毅會)の今に迫る『Fighter's Diary 2023』がYouTubeのABEMA格闘【公式】チャンネルにて公開された。  大晦日には梅野源治とのエキシビションマッチを行い、リング上で斎藤戦が発表された平本。1月上旬に行われた剛毅會の冬季合宿に参加し、滝行を行った様子を中心に映像は構成されている。  平本が滝行を行った埼玉県秩父市の三峰は、極真空手の創始者・大山倍達総裁が存命中から極真会館が冬季合宿を行ってきた場所であり、大山総裁の顕彰碑がある。剛毅會・岩﨑達也宗師は極真会館出身であり、現役時代に冬季合宿に参加していたゆかりの地でもある。 【写真】滝壺に入っての正拳突きも(C)ABEMA 山道を徒歩で登り、清浄の滝を目指す平本は「この山、本当に道という道がないから足腰使ってめちゃくちゃ鍛えられますね。めちゃくちゃ腰強くないと普通に登れないんで萩原(京平)とかたぶん転落しちゃいますね、この時点で(笑)。これはテイクダウンディフェンスの向上につながりますね」と話す。  清浄の滝に到着し、「寒いっすね。めちゃくちゃ寒いっす」と言いながら道衣に着替えた平本は滝を浴びながらの正拳突き。「修行の一環なので頑張ります」「気持ちは強くなりそうですね」「これ何の修行なんだろうなっていう」とぼやきながらも極寒の地での滝行を終えた。  平本はインタビューにも答え、斎藤裕戦について「絶対勝つ、みたいな。乗り越えるっていうか、気合いが入ってるくらいであまり試合に関して特別な思い入れというのがそんなにないです。根拠なき自信に溢れかえっていて、明日が毎日明るいって言うか、今すごい楽しいなって思います。だから、次の試合も絶対、俺が勝つだろうなってなんか思います」と、勝利を確信しているとする。  SNSで舌戦を展開する朝倉未来についても聞かれると「やらなくてもいいかなくらいのアレで。もう現に全然俺の方が強いので。絶対負けないですね。才能の度合いが違うなって感じで。やっぱり俺がいる限りあいつは一生輝けないなっていうのを今年試合をもって証明したいですね」と、試合内容で差を証明するとした。  現RIZINフェザー級王者クレベル・コイケとはSNSで言葉を交わしたが、「今年試合したいですし、絶対KOで倒してやるっていう。ついに今年、絶対対面してやるぞって伏線ですね」と年内に対戦を実現させるという。  そして「俺がやらないと一番面白くないなって普通に見てて思います。やるべきヤツが俺の時代なんだなって思いますね。高みを目指していきたいですね、とにかく。自分を止めたくない。平本蓮が一人勝ちの時代がこれから十数年続くんじゃないかなって思うんすね」と、平本蓮時代の始まりだと宣言した。
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