SNSでクレベルを挑発した平本、クレベルもそれに応えた
2023年1月3日(月)、平本蓮(剛毅會)が自身のSNSにて大晦日のスタンディングバウトエキシビションマッチで梅野源治からダウンを奪った写真と共に、ポルトガル語で「こんにちは、チャンピオン。俺のパンチが怖いから戦いたくないんだろ?」と、RIZINフェザー級王者クレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)を突如挑発。
すると2時間後にクレベルが同じくSNSにて「私はあなたのパンチを恐れていません! あなたはまだ私には弱すぎる」と返答した。さらに平本はその投稿に今度は英語で「あなたはとてもイージーです」とさらに挑発を続けた。
大晦日の梅野戦を終えた後の平本は「斎藤選手を倒して来年のどこかでクレベルを倒したい。俺しか倒せるヤツはいないんじゃないかなって思ってて。来年RIZINを爆発させていきたいなって思います」と、クレベルを倒せるのは自分しかいないとコメント。
クレベルも平本のことを聞かれると「彼がもし自分と戦いたいならもう少し他の選手と試合をした方がいいと思います。思うに、RIZINでは2回しか勝っていないと思います。選手を見下したりするつもりはありません、ただ、自分はチャンピオンなので、リスペクトはされていいと思っています。ですからもし自分と戦いたいならば同階級の他の選手、たとえば朝倉(未来)選手や牛久(絢太郎)選手とやってから、自分とやるべきです。キックボクシングの王者だったからといって暴言を吐いていることなどもどうかと思うし、自分とやりたいならMMAルールでやることになる」と、自分が勝ってきた選手に勝ってから挑戦して来いと答えている。
今春、初代RIZINフェザー級王者・斎藤裕(パラエストラ小岩)との対戦が決まっている平本。まずは斎藤を突破しなければクレベルのベルトには手が届かない。クレベルへの挑戦者を決めるとすれば、同時期に行われる牛久vs.朝倉未来の勝者と争うことになるのが濃厚だ。
You're so easy😋🤜💥
— 平本蓮REN HIRAMOTO(24) (@REN_MM0) January 3, 2023