【RIZIN】元UFCランカーのホジェリオ・ボントリン来襲「僕はPRIDEを見て育った」元谷とは「観客の皆さんを楽しませるようないい試合ができたらいい」

　2022年12月31日(土)さいたまスーパーアリーナ『湘南美容クリニック presents RIZIN.40』に出場する全選手の個別インタビューが、29日（木）都内にて行われた。 　バンタム級（61.0kg）5分3Rで元谷友貴（フリー）と対戦するホジェリオ・ボントリン（ブラジル）がインタビューに答えた。 一番得意なのはリアネイキドチョーク。8タイプある ━━日本での試合を2日後に控えた心境は？ 「日本に来るのは3回目です。日本が大好きなので、RIZINで戦えることを嬉しく思っています。ボントリンと呼んでください。とてもいい状態で、体重もほぼ落ちてきています」 ──元谷友貴選手の印象は？ 「モトヤは総合的な選手。経験もあると思いますが、自分もその通りなので、どんな試合になるか、見てみましょう。いい試合をしたい、競り合うような試合で観客の皆さんを楽しませるようないい試合ができたらいいと思います」 ━━かつてファイトについて「喧嘩の延長」であるという言葉も見たが？ 「喧嘩のためにやっているわけではない。小さい頃からお父さんが教えてくれて、相手を傷つけるような喧嘩ではないけど、そういうシチュエーションは子供の頃からずっと好きでした」 ━━最初の格闘技はボクシング？ 「ボクシングとムエタイと、同時に柔術も始めていたので、柔術経験もたくさんあります」 ━━一番の強みは？ 「柔術だと思っています。一番得意なのはリアネイキドチョーク。8タイプあります。柔術を大事にしたいし、一番練習してきました」 【写真】迎え撃つは元谷友貴。またも強敵との対戦となる━━PRIDEの憧れの選手は？ 「小さい頃から見て、ブラジル人選手のミノタウロ（アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ）や（ヴァンダレイ）シウバらですね」 ──UFCではフライ級。これからはバンタム級で戦うことになる？ 「この階級に長くいると思う。これが自分の本当の階級です。長くここでやりたいと思っています」 ━━他団体があるなかなぜRIZINを？ 「僕はPRIDEを見て育ったから。RIZINはそれと同じだと思ったから。夢を叶えたいんだ」 ━━RIZINのこの階級はたくさん選手がいてよくランクが動くが、元谷選手も含めてほかの選手も知っている？ 「他の選手はよく知らない。まずは大晦日に勝って次のことを考えたいと思います」 ━━元谷選手の柔術と自分の違いは？ 「自分のほうが強いと思っています。自分のポジション、極めが相手より固く強いと思っています」