MMA
インタビュー

【RIZIN】伊澤星花、ワールドGP制覇まであと1勝「もちろん自分からどんどん攻めていくつもりです」柔道・角田夏実とのエピソードも

2022/12/29 21:12


【写真】9月の準決勝ではアナスタシア・スヴェッキスカに腕十字で一本勝ち

――2023年の展望は?

「今回ワールドGPで優勝すればチャンピオンということで、もう相手がいないんじゃないかって言われるんですけれど、自分は誰とでも強い選手と戦っていきたいのでファンの皆さんや団体が望んでくれるような相手とどんどんやっていきたいと思っています」

――女子の試合はこの試合唯一。ここを見て欲しいポイントは?

「これまで何度か女子格闘技を見た方もいると思うし、初めて見る方もいると思うんですけれど、普通にレベルの高い試合が出来ると思っているので。男子格闘技を観るのと同じような目線で見ていただけたらいいのかなと思います」

――今回の髪形は?

「今回は片方をいつも通り星にして、今回は赤コーナーなのとラーラ戦の時も赤にしてけっこういい試合が出来たので、赤をイメージして。今回けっこう髪の毛が伸びてきて邪魔だったのでしっかり編み込みをしてきました」

――その髪型を作るのにどれくらいの時間が?

「カットとカラーが4時間くらい。コーンロウが2時間くらいです」

――学芸大柔道部の先輩である角田夏実選手がパリ五輪へ向けての代表選考でかなりいいところまで行っているが、活躍から刺激を受けた?

「夏実先輩は凄い結果を残していて、学芸大の時は一緒に練習をさせていただいていて身近な先輩が活躍していることで私も頑張ろうという刺激になりました。あと、ラーラ選手と試合をする時に一緒に練習させていただいたり、今でも凄い強い先輩だなっていう印象なので私も一緒に頑張りたいなって考えています」

――乱取りもしていた?

「たくさん乱取りしていただいています」

――どういうところが強いと思っていた?

「見た目からでは全然分からないんですけれど、凄く力が強いですね」

――パワー柔道?

「いや、そういうわけではないです。持ったら離さない力とか引き込んだ時に極める力とかが凄く強いです」

――何か技を教わったことは?

「柔道時代は、夏実先輩は寝技が強かったので柔道の十字を教えてもらったりしていました」

――お互いこうなりたいって理想像はある?

「夏実先輩は苦しい時もあったけれど今は活躍していて、今はオリンピックを目標としているので、お互いに目標を達成してそれまでの積み重ねが報われたらいいなって思います」

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