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【RISE】軽量級王者の大﨑一貴と田丸辰がムエタイを迎え撃つ

2022/12/28 13:12
 2023年1月28日(土)東京・後楽園ホール『RISE 164』の追加対戦カードが発表された。RISEスーパーフライ級王者・大﨑一貴(OISHI GYM)とRISEフライ級王者・田丸辰(TRY HARD GYM)がムエタイ戦士を迎え撃つ。  SuperFight! スーパーフライ級(-53kg)3分3R延長1Rで、大﨑はムァンコーン・ブームデックシーン(タイ/Boomdeksean)と対戦。  大﨑はタイ・ルンピニースタジアムで8連続KO勝利を飾り、同スタジアム王座に挑戦したこともある。2018年には「KING OF KNOCK OUT初代フライ級(51kg)王座決定トーナメント」で準優勝。RISEには2020年2月に初参戦し、9月に田丸辰を破ってスーパーフライ級王座を奪取。2022年10月に「RISE DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント」優勝者・風音に判定勝ちして53kg最強を証明した。戦績は37勝(18KO)5敗2分1無効試合。  対するムァンコーンはChomrom muayesan 108ポンド王者の肩書きを持ち、フックとローでガンガン前に出る攻撃的なムエタイスタイルが特徴。ロッタンを彷彿とさせ、日本の格闘技界でも評価されるであろうムエタイファイターだという。  SuperFight! -53kg契約3分3R延長1Rで、田丸はクンスックノーイ・ブームデックシーン(タイ/Boomdeksean)と対戦。  田丸はジュニアキックボクシング出身で、卓越したボクシング技術とディフェンス能力でプロデビュー後は10戦全勝(2KO)と無敗の快進撃を続けてきたが、2019年9月にRISEバンタム級王者・鈴木真彦とRISE王者対決を行い延長戦の末に初黒星を喫した。2020年9月の2度目の防衛戦で大崎に敗れて王座を失い、2021年7月の「RISE DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント」でも1回戦で政所仁に敗れて連敗。しかし、階級を下げて臨んだ「初代RISEフライ級(-51.5kg)王座決定トーナメント」で優勝し、二階級制覇を達成した。戦績は12勝(2KO)3敗1無効試合。  クンスックノーイはChomrom muayesan 112ポンド王者。双子の兄弟のクンスックレックと共に注目されているファイターで、地方のタイトルを多数獲得。今後ラジャダムナン、ルンピニーの2大スタジアムのタイトルを狙っていく存在だという。  RISE王者2人はムエタイを相手にどんな戦いを見せるか。この試合の盛り上がりようによっては-53kgの世界トーナメント「WORLD SERIES」開催につながるかもしれない。
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