2023年1月22日(日)大阪・176BOXにてGLADIATORと2部制で開催される『WARDOG.41』にて、MMA復帰戦を行うマドレーヌ(ワールド女子プロレスディアナ)。
マドレーヌは“くびれが美しすぎる格闘家”として2017年5月に『DEEP JEWELS』でプロデビュー。増量して45kgの体重で当時最軽量級のアトム級(-47.6kg)で連敗を喫したが、2018年9月にミクロ級(-44.0kg)が新設されると武井藍にチョークスリーパーで一本勝ち。嬉しい初勝利を飾ったが、2019年3月にはVALKYRIE初代フライ級女王・玉田育子、6月には初代DEEP女子ミクロ級王者しなしさとこと格上に挑むも敗れており、MMA戦績は1勝4敗。2019年5月からはプロレスラーとして活動しており、MMAの試合は約3年ぶりとなる。
そのマドレーヌが12月15日、自身のSNSにて「プロレスラーになって変わった事」としてMMA時代を振り返り、「計量しか話題にならないクソ弱女、お前のレベルでなんでプロの試合出れるんだよ、水着着てるから弱い…とか、知らない人にも身近な人にも前結構言われた時は苦しくて哀しくてたまらなかったけど、いやいや強くても話題にならないほうがきついだろうと今は思えるぴよ」と、過去の悔しかった出来事が今では別の考え方で捉えられると綴った。
(写真)自称「清純派プロレスラー」として活躍中のマドレーヌのアイドルチックなポートレート(C)マドレーヌ さらに「知ってるかい。前日計量が公開計量だったころがあるんだぜ。せっかくお客様の前出るならなんかするだろ。せっかく配信あるならなんかするだろ。という偏ったマド美学。これで強ければ叩かれないんだけど負け越しガリヒヨワだから結果が全てだ。くううう。一つ言えるのは今の方が良い身体。ヤるぜー!」と、コロナ前は女子MMAファンが100人以上集まっていた公開計量やライブ配信があるなら、何かアピールするべきというプロ意識からビキニを着たりパフォーマンスをしたりしていた、とした。
(写真)プロレスラー生活で3年前とは身体つきもかなり変わったマドレーヌ(C)マドレーヌ しかし「結果が全て」とも叩かれる理由は理解しており、約3年ぶりのMMAで2勝目を狙う。