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【GLADIATOR】RTU帰りの王者キ・ウォンビンにウーリッツァーが挑戦、注目のフライ級で宮城友一vs.久保健太、吉村友菊vs.荻窪祐輔も=1.22 追加10カード発表

2022/12/16 12:12
 2023年1月22日(日)大阪府豊中市176BOXで開催される「BODYMAKER presents GLADIATOR 020」の追加カードが発表された。 ▼GLADIATORライト級タイトルマッチ 5分3Rキ・ウォンビン(Team Danger)第3代GLADIATORライト級王者グスタボ・ウーリッツァー(BRAZILIAN THAI)挑戦者  既報のフェザー級王座決定戦、PROGRESSウェルター級王座決定戦に加え、「GLADIATORライト級タイトルマッチ」(5分3R)として、王者キ・ウォンビン(Team Danger)が初防衛戦。グスタボ・ウーリッツァー(BRAZILIAN THAI)の挑戦を受ける。  MMA16勝8敗のウォンビンは、3年半振りのGLADIATOR出場。2019年7月の王座決定戦でヴィトー・トファネリに判定勝ちで戴冠し、5連勝をマーク。DEEPで岸本篤史、Double Gでオク・レユンに敗れたものの、2021年6月にキム・サンクォンに3R TKO勝ち。  2022年6月には「Road to UFC 2022」でライト級トーナメントに出場。フェザー級から緊急出場した鹿志村仁之助を相手にパウンド&ヒジ打ちで、1R TKOに下して連勝。前戦10月のRTU 2回戦ではジェカ・サラギの右ストレートに1R KO負けを喫しており、今回が3カ月ぶりの再起戦となる。  挑戦者ウーリッツァーはMMA25勝27敗1NCのベテラン。プロデビューから7連勝後、2019年にはBellatorにも参戦。強豪ハイム・ゴザリ、ヴガール・ケラモフには敗れたものの、ブラジルAFTで復活勝利。Titan FCを経て、2022年9月の「GLADIATOR 019」で「ライト級次期挑戦者決定戦」で井上啓太に衝撃の2R 逆転KO勝ちで王座挑戦を決めた。  強靭な肉体から放つ一撃必殺の打撃、そして16の一本勝ちを誇る極めの強さを持つグスタボに、RTU帰りのウォンビンが得意のグランドコントロールで防衛戦を支配することが出来るのか、注目の王座戦だ。  また、今大会よりGLADIATORでは「メインカード」と「プレリミ」「ポストリミ」の3部構成とし、メインカードはタイトル戦以外も「5分×3R」制を積極的にマッチメイクしていくことを発表している。 ▼フライ級 5分3R宮城友一(DROP)久保健太(GSB多治見)  その3回戦で、元ライトフライ級王者の宮城友一が、注目のフライ級で久保健太と対戦する。  宮城は、プロ修斗公式戦で4勝2敗と勝ち越し。2連勝後、2020年12月に宇田悠斗に判定負けも。2021年4月に西村大地に判定勝ち。2021年9月の「GLADIATOR 015」で現王者NavEに判定負けも、11月のRIZINで安谷屋智弘に1R KO勝ち。2022年は3月に修斗で関口祐冬に判定負け後、RIZINで伊藤裕樹にTKO負け。しかし11月の修斗で鎌田悠介に1R KO勝ちで再起を遂げている。  対する久保は、DEEP名古屋、PANCRASE大阪大会で4連勝後、2021年10月に鶴屋怜に2R TKO負けも、GLADIATORで中西テツオ、ヤックル真吾に判定勝ち。さらに2022年11月の「RIZIN LANDMARK Vol.4」で岡本秀義にグランドヒザでTKO勝ちし3連勝中だ。  この試合の勝者がNavEが王座に君臨するフライ級タイトル戦線で頭一つ抜けることとなるか。 ▼フライ級 5分3R吉村友菊(総合格闘技道場Reliable)荻窪祐輔(K-PLACE)  また、同じフライ級で、宮城同様に元ライトフライ級王者の吉村友菊が、9月大会に引き続き連続参戦。GLADIATOR初参戦となる荻窪祐輔と戦う一戦も決定した。  2012年からPANCRASEで活躍してきた荻窪は、2020年12月に中村龍之に判定勝ち後、2022年9月の前戦で萩原幸太郎に3R TKO負けからの再起戦。  対する吉村は、2018年から3年間のブランクを経験しながらも変わらぬ格闘センスで2021年2月の復帰戦で木村旬志にセンタク挟みで一本勝ち。2021年4月のDEEPでは若林耕平に判定負けも、2022年9月の前戦「GLADIATOR 019」で中西テツオに判定勝ちを収めている。  フライ級戦線で頭角を現すのは吉村か荻窪か。 ▼キック スーパーウェルター級 3分3R璃久(HIGH SPEEDGYM)SBスーパーウェルター級2位イゴール・シルバ(BRAZILIAN THAI)  さらに今大会ではMMA、グラップリングに続き、キックルールで、シュートボクシング・スーパーウェルター級2位の璃久がイゴール・シルバと対戦するスーパーウェルター級(3分3R)も組まれた。  ケージキックは初体験となる璃久が、ダニロ・ザノリニ推薦の強豪を相手にどう戦うか。 ▼ヘビー級 5分2R大場慎之助(パラエストラ東京)チョン・ホチョル(TEAM MAD)  また今大会には、元UFC&PFLファイターのチョ・ソンビン、キ・ウォンビンに続き、K-MMAからプサンの名門TEAM MAD所属、無敗の新鋭チョン・ホチョルがヘビー級戦に出場。  旧GLADIATOR、PANCRASE及びNEXUSなど様々なプロモーションで戦ってきたパラエストラ東京所属の大場慎之助が相対する。  なお、GLADIATORではメインファイト出場選手を対象に、パフォーマンス強化と、選手層を厚くしより激しい戦いがケージ内で実施されることを目的とした「ファイトボーナス」を実施することが決定している。 【ファイトボーナス】ベストバウトの勝者、KO、一本、スクランブルを制するなどパフォーマンスを評価し、上位選手より3名にそれぞれ70万円、20万円、10万円のボーナスを支給。同様にプレリミ、ポストリミ出場選手(アマチュアMMAを含め)を対象としたベストバウト武道奨学金制度を採用し、ベストバウトを戦った勝者と敗者にそれぞれ5万円の奨励金を支給する。 【追加カード】 ▼GLADIATORライト級タイトルマッチ 5分3Rキ・ウォンビン(Korean Zombie MMA)第3代GLADIATORライト級王者グスタボ・ウーリッツァー(BRAZILIAN THAI)挑戦者 ▼フライ級 5分3R宮城友一(DROP)久保健太(GSB多治見) ▼フライ級 5分3R吉村友菊(総合格闘技道場Reliable)荻窪祐輔(K-PLACE) ▼キック スーパーウェルター級 3分3R璃久(HIGH SPEEDGYM)SBスーパーウェルター級2位イゴール・シルバ(BRAZILIAN THAI) ▼バンタム級 5分2R溝口 司(矢田道場)ガッツ天斗(パラエストラ綾瀬) ▼バンタム級 5分2R今村 豊(宇留野道場)秋田良隆(KINGGYM神戸) ▼フライ級 5分2R坪内一将(総合格闘技道場コブラ会) 陸虎(総合格闘技道場リライアブル) ▼ヘビー級 5分2R大場慎之助(パラエストラ東京)チョン・ホチョル(TEAM MAD) ▼ウェルター級 5分2Rスティーブン・ギレスピ(LIONGYM)藤田 大(パラエストラ千葉) ▼アマチュア MMAアトム級 3分2Rセアリ(KINGGYM神戸)MIYU(DFC) 【発表済みカード】 ▼GLADIATORフェザー級王座決定戦 5分3R中川皓貴(総合格闘技道場Reliable)チョ・ソンビン(Team stun gun) ▼PROGRESS ウェルター級王座決定戦 5分3R森戸新士(藤田柔術/LEOS JIU JITSU ACADEMY)ジョセフ・チェン(B-TEAM) ◆BODYMAKER presentsGLADIATOR 020 in OSAKA日時 2023年1月22日(日)大阪・176box開場/14:00 開始/15:00※オープニングファイト14:30~開始)
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