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【3150FIGHT】石井慧がプロボクシング2戦目、孤高の格闘技の旅が行きつく先は──

2022/12/15 22:12
【3150FIGHT】石井慧がプロボクシング2戦目、孤高の格闘技の旅が行きつく先は──

(C)3150FIGHT

 2023年1月6日(金)エディオンアリーナ大阪第1競技場で開催される「3150FIGHT vol.4」のカード発表会見が15日、都内で行われ、サトシ・イシイこと石井慧(クロアチア)が、プロボクシング2戦目で、韓国のハン・チャンス(1勝1TKO)とヘビー級4回戦で対戦することが発表された。

 2022年8月の「3150FIGHT vol.3」で高山秀峰(スパイダー根本)との同級4回戦に出場し判定勝ちしている石井は、今回の試合に勝利し、2023年中にA級(8回戦)ライセンス取得(C級で4勝、B級で2勝が必要)を目標に掲げた。

 会見で「皆様のおかげで、こうして戦えています。自分が試合をすることで、少しでも日本のボクシング界を盛り上げることができれば」と語った石井は、「次の試合では成長した姿を見せて勝てるように頑張っていきたいです。少しでも日本のヘビー級ボクシングを盛り上げられるように、ギャラ泥棒と言われないように、たっぷり12分(4R)戦おうと思います」と意気込みを示している。

 国内ジムに所属しライセンスを申請すれば「公式試合」として認められるという石井が、日本ヘビー級王者・但馬ミツロ(KWORLD3)に挑戦するためには、まずはA級の取得、そして日本ランキング入りが必要となる。

 MMAでは、世界最高峰のUFCを目指す石井は、K-1挑戦、グラップリング、そしてボクシングといずれもその競技自体に集中して取り組み、高いレベルで挑んでいる。果たして、その格闘技の旅の行きつく先はどこになるか。それらが融合した試合を見せるときはいつになるか。

 なお、同大会では、石井が目指す王者・但馬とインドのべダン・アガーワルの試合も決定。そのほか下記カードが発表されている。

3150 FIGHT Vol.4

2023年1月6日(金)エディオンアリーナ大阪 開始 13:00

▼WBO世界ミニマム級タイトルマッチ 12回戦
谷口将隆(ワタナベ)王者
メルビン・ジェルサエム(フィリピン)挑戦者・1位

▼IBF世界ミニマム級タイトルマッチ 12回戦
ダニエル・バラダレス(メキシコ)王者
重岡銀次朗(ワタナベ)挑戦者・5位

▼WBOアジアパシフィック・スーパーフェザー級タイトルマッチ 12回戦
木村吉光(志成)
力石政法(緑)

▼ヘビー級 8回戦
但馬ミツロ(KWORLD3)
べダン・アガーワル(インド)

▼フライ級 8回戦
花田歩夢(神拳阪神)
アサエル ビリャル(パナマ)

▼ヘビー級 4回戦
サトシ・イシイ(クロアチア)
ハン・チャンス(韓国)

▼スーパーフェザー級 6回戦
奈良井翼(RK蒲田)5位
一道宏(T&T)14位

▼フェザー級 8回戦
中川麦茶(一力)
山下賢哉(JBS)

▼スーパーライト級 5回戦
大沢宏晋(オール)
樋口和輝(ARITOMI)

▼ウェルター級 4回戦
薮吹リョー(折尾)
福重浩輝(KWORLD3)

▼スーパーフライ級 4回戦
芝野浩記(根本)
森本竜馬(KWORLD3)

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