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【修斗】マックス・ザ・ボディ「違うマックスを見せる」vs.田中有「一本・KO、完全決着」、田上こゆる「MMAの戦い方ができる」vs.泰斗「盛り上げる」=12月11日(日)大阪・当日券発売、PPV配信も

2022/12/10 23:12
【修斗】マックス・ザ・ボディ「違うマックスを見せる」vs.田中有「一本・KO、完全決着」、田上こゆる「MMAの戦い方ができる」vs.泰斗「盛り上げる」=12月11日(日)大阪・当日券発売、PPV配信も

 2022年12月11日(日)14時からメルパルクホール大阪で開催される『プロ修斗公式戦 2022 Vol.8 in OSAKA』の前日計量が10日、同地にて行われた。

 2022年最後を締めるライト級のメインイベントでは、世界ランキング3位のマックス・ザ・ボディ(BRAVE)とランキング4位の田中有(リライアブル)によるランキング戦が組まれた。

 マックスは昨年12月キャプテン☆アフリカとの環太平洋タイトルショットに負けて以来の修斗帰還となるが、今年4月に両国国技館で行われたLDHマーシャルアーツ主催「POUND STORM」でオーディンを相手にフルマークで勝利して以来の実戦となる。

 対する田中は2020年にキャプテン☆アフリカに敗れて以来2年振りの復帰戦を迎える。この試合で肩を負傷した田中は敢えて時間をかけて復帰スケジュールを立て、じっくりスキルアップする時間を取り、これまでとは違う“シン田中有”としてこの一戦に再起を掛ける。

 前日計量で69.9kgのマックスは、「BRAVEジム所属です。明日は見ていてください。どこか違うマックス・ザ・ボディをお見せします。3年ごしのモチベーションで戦います」とコメント。

 対する田中は69.7kgでパスし、「リライアブルの田中有です。2年ぶりの復帰戦ということでとりあえず楽しみます。一本、KO、完全決着で試合をします」と意気込みを語った。

 セミファイナルではアメリカ武者修行帰りの田上こゆる(BLOWS)が、現在3連勝中・無敗で新人王に輝いた泰斗(MMA RANGERS GYM)のチャレンジを受ける。

 田上は、「前回の試合から今回の試合までの準備期間で、自分でも体感できるほど“MMAの戦い方ができるな”という実感があるので、明日はそれを見せたいのでよろしくお願いします」と、北米修行の成果を見せるとコメント。

 泰斗は「明日はRANGERS3名で大阪に来ているので、全勝して帰りたいと思います。明日はセミファイナル盛り上げます。よろしくお願いします」と無敗のまま2022年を終えるとした。

 なお、奇天烈(修斗GYMS直心会)が左第2趾基節骨折で全治6週間と診断され今大会を欠場。加藤ケンジ(K.O.SHOOTO.GYM)との一戦は中止に。加藤は2023年の開幕戦1.15 後楽園ホール大会にスライド参戦することが発表されている。


【写真】須惠樹季は体重超過で当日計量に。杉本は「初の大阪で試合を楽しみにしているんですけど、まずは体重をしっかり落としてきてもらって、明日試合ができるようによろしくお願いします」と語った。

 修斗公式戦9試合に加え、全日本新空手道連盟の協力により実現するStand up提供キックボクシングマッチが3試合。オープニングファイトではキッズ修斗にジュニア空手トーナメントと様々な年代のファイター達が師走の浪速に集結する同大会は、11日の12時30分より会場入口チケットカウンターにて当日券を発売。また、13時からはツイキャスPPVでの生配信も行われる。

プロ修斗公式戦 2022 Vol.8 in OSAKA 計量結果

12月11日(日)メルパルクホール大阪
開場13:00/開始14:00
ツイキャスPPV生配信

▼メインイベント・第12試合 ライト級 5分3R
マックス・ザ・ボディ(BRAVE)69.9kg
田中 有(リライアブル)69.7kg

▼セミファイナル・第11試合 ストロー級 5分3R
田上こゆる(BLOWS)51.8kg
泰斗(MMA RANGERS GYM)52.1kg ※今年度同級新人王

▼第10試合 女子ストロー級 5分2R
杉本 恵(AACC)51.7kg
須惠樹季(TRINITY-SUNS)55.5kg→当日計量

▼第9試合 Stand up公式キックボクシングルール -51.5kg契約 3分3R
木下悦志(KICK LAB)51.5kg
伊藤琉之助(EX ARES)51.4kg

▼第8試合 Stand up公式キックボクシングルール -57.5kg契約 3分3R
朝日彗仁(TARGET SHIBUYA)57.3kg
白鳥光希(正道会館KCIEL)57.3kg

▼第7試合 Stand up公式キックボクシングルール -57.5kg契約 3分3R
都筑海杜(TEAM 3K)57.5kg
藤井海人(EX ARES)57.5kg

▼第6試合 バンタム級 5分2R
青柳洸志(修斗GYM神戸)61.0kg
エダ“塾長”こうすけ(MIBURO)61.2kg

▼第5試合 フライ級 5分2R
和田教良(ガイオジム)55.8kg
井口翔太(修斗GYM神戸)56.5kg

▼第4試合 フライ級 5分2R
綿谷 誠(BLOWS)56.4kg
マル・ザ・ヘンペーソク(MIBURO)56.7kg

▼第3試合 フェザー級 5分2R
磯城嶋 一真(MMA RANGERS GYM)65.5kg
轟 轟(総合格闘技道場コブラ会)65.4kg ※プロデビュー戦

▼第2試合 ライト級 5分2R
石田拓穂(リライアブル)70.0kg
嵯峨“ゴーレム”健史(TKエスペランサ)70.2kg ※プロデビュー戦

▼第1試合 トライアウト ライト級 3分2R
グ・ジユン(修斗GYM神戸)※当日計量
柿原昇汰(MMA RANGERS GYM)※当日計量

[オープニングファイト第6試合] Standup アマチュア一般Aクラスマッチ 70kg契約2分2R
安田竜也(士心館)
将太(KSS-KENSEIKAN)

[オープニングファイト第5試合]
ジュニア新空手トーナメント 小学5・6年生 トーナメント決勝戦
一回戦第1試合 勝者
一回戦第2試合 勝者

[オープニングファイト第4試合] キッズ修斗 キッズ6 48kg以下級 3分1R
谷川蓮也(MMAZジム)
織田騎志(総合格闘技ゴンズジム)

[オープニングファイト第3試合] キッズ修斗 キッズ1 20kg以下級 2分1R
岡本健新(TEAM AGENT)
佐藤一誠(TRINITY-SUNS)

[オープニングファイト第2試合]
ジュニア新空手トーナメント 小学5・6年生 トーナメント一回戦第2試合
森藤健心(極真館大阪北摂)
尾田悠真(真正会秀勇館)

[オープニングファイト第1試合] ※13:05開始
ジュニア新空手トーナメント 小学5・6年生 トーナメント一回戦第1試合
横井鉄生(正道会館KCIEL)
森川 祈(誠空会)

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