18歳、上瀬あかりが空手&MMAで鮮烈TKO勝ち
【藤井恵produce】
▼第1試合 アマチュア修斗トライアウト 女子アトム級(-47.6㎏)3分2R
〇上瀬あかり(毛利道場)
[1R 0分42秒 TKO]※レフェリーストップ
×本村 結(CARPE DIEM福岡)
第1試合は創設されたアトム級の47.6㎏契約。
毛利道場の上瀬は、RF武道空手中国地区大会・中学生女子の部優勝の実績を持つストライカー。MMAでは、アマチュアの修斗チャレンジ山口、ジュニア修斗等に出場。2019年の全日本ジュニアを制している。2022年8月のDEEP大阪では、こゆきを相手に払い腰からマウント、腕十字で一本勝ちしている。
本村は、田村ヒビキ率いるCARPE DIEM福岡所属。アマチュア修斗九州大会に出場後、2022年の沖縄アマチュア修斗女子アトム級で優勝。全日本大会には出場しておらず、今回のアマチュア修斗トライアウト戦でプロ修斗昇格をかけて戦う。
1R、ともにオーソドックス構え。上瀬は強い左インロー、本村の左ジャブの打ち終わりに右ストレートを当て、スナップをきかせた左ハイをヒット!
さらに右ストレートを当てて本村のアゴを上げさせると、左ミドルで前進。左の前蹴りを入れて金網に詰めると、ラッシュ。組んでくる本村を左ヒザ蹴りを腹に効かせて剥がすと、離れ際に左ハイもヒット!
本村を金網に釘付けにして左右から左中段蹴り、さらに右アッパー、左の突きから右跳びヒザを突き刺したところで、打たれ続ける本村を見たレフェリーが間に入った。
MMAの間合いで切れのある打撃を見せた上瀬に、解説の佐藤ルミナは「これ、プロでもなかなか出来る人いないですよ」と舌を巻いた。プロ昇格確定か。