試合復帰の川西が連続一本勝ち!
BURSTの川西は柔道出身。2019年8月のアマチュアDEEPで山田凛音を判定で下し、12月の大阪大会ではHIMEに47秒、リアネイキドチョークで一本勝ち。コロナ禍のなか、病院での仕事の関係で試合から離れていたが、2022年9月の修斗「FORCE16」高松大会で復帰し、檜山美樹子にキムラロックで一本勝ちしている。
対する毛利道場の和田も柔道出身。2019年12月にプロデビューし、栗山葵に判定負けも、2戦目でサウスポー構えから左ストレートで井上智子をKOに下した。しかし、その後は宝珠山、ソルト、松田亜莉紗を相手に3連敗中。
通常はアトム級の川西茉夕と、ストロー級の和田千聖による49kg契約試合。
【藤井惠 produce】
▼-49kg契約 5分2R
×和田千聖(毛利道場)
[1R 4分10秒 キムラロック]
〇川西茉夕(BURST)
1R、サウスポー構えから左のスーパーマンパンチで飛び込む和田。かわす川西も右ミドルで押し戻す。右ジャブのダブルで前に出る和田をさばき、右ミドルを当てる川西。
その蹴り足を掴む和田だが、川西が足を抜くと左ストレート。それをかわした和田は左ヒザを突く。
金網に詰める川西はダブルレッグへ。ボディロックで大腰気味にテイクダウン! 背中を着かせてサイドを奪うと左で脇差し押さえ込み。その脇をすくったまま頭をまたいで挟むとキムラ狙い。
クラッチして防ぐ和田に、右で脇はすくったまま、いったん左手で鉄槌を落とし、再び組むとクラッチを剥がして、背中に回してキムラを極めた。