巌流島
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【INOKI BOM-BA-YE×巌流島】木村“フィリップ”ミノルが電撃参戦と萩原京平を指名した理由を語る「猪木さんも面白いと思ってくれないといけない」

2022/11/30 14:11
 2022年12月28日(水)東京・両国国技館『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』に電撃参戦を表明した第3代K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者の木村“フィリップ”ミノル(ブラジル)。  11月25日(金)都内にて行われた記者会見の直後、インタビューに答えた動画がアントニオ猪木公式YouTubeチャンネル『最後の闘魂』にて公開された。 (写真)記者会見直後、インタビューに答える木村(C)猪木元気工場 木村は「ビックリした人も多いと思うんですけれど、自分の中で格闘技でもやり残したことがありますし、まだまだ格闘技のイベントの中で自分の存在感をアピールしていきたいので、考え抜いた結果、今しかないなと思って出場決意するに至りました」と、電撃参戦を決めた理由を話す。 「やっと試合が出来る喜びの方が大きい。かつ、猪木さんのための大会でもあって、谷川さんの元で戦うっていうのは子供の頃からの夢だったので、そういう意味では喜びを沸々と実感しているところです」と木村。  会見では「異種格闘技戦をやりたい」とし、その相手としてRIZINで活躍する萩原京平(SMOKER GYM)を指名。会見では萩原はキャラが立っていると評したが、「この大会にはそれが大事かなと思って。やっぱり追悼の大会なので猪木さんも面白いと思ってくれないといけないので、そこはキャラクターが立つ者同士で。ファンも多分分かってくれると思うので、そういう対戦が実現したら凄くいいなと思って名前をあげさせてもらったんですけれど、まだ本人には話も何もしていないし、何も決まってない段階で言っちゃったので迷惑になるかも知れないですけれど(笑)。すいませんって感じで。僕の気持ちを伝えさせてもらいました」というのが名前を挙げた理由だという。  萩原の選手としての印象を聞かれると「正直RIZINではハードな対戦をやられているなって印象なんですけれど、その中でも毎回僕の中では爪痕を残しているなって見えているので。RIZINの中でもトップの選手だと思っているので、やりたい選手ですね。映像映えするなって思う。そこは一個大事なところ。ファイトスタイルは噛み合うと思います」とした。  ルールはMMAでも構わないとしていたが、「表向きは何でもいいってスタイルでやっていきますけれど、実際はキックボクシングルールが一番いいです(笑)。でもこういうお祭り的な大会はMIXルールとかが伝統的にあると思うので、それが来たら来たで飲んでやろうかなと思っていますね」と本当はキックボクシングルールがいいが、別のルールでも飲む構え。  今大会の開催が発表された時に「正直、まだ契約中だったけれどこれは出たいなっていうのが率直な気持ちでした。ブラジル人としても出ることに意味があると強く思っていました」と出たい気持ちがあったとし、「これが格闘技のロマンと言うか、こういうことが起きるのも必然と言えば必然なので、猪木さんがめぐり合わせてくれたと思ってこの大会に出たいです」と、ブラジルにゆかりのあるアントニオ猪木さんが導いてくれたと語った。
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