大阪観光局の定例記者会見に出席し、大阪大会をPR(C)K-1
2021年11月22日(火)大阪観光局の定例記者会見が行われ、溝畑宏同局理事長、12月3日(土)エディオンアリーナ大阪「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~初代バンタム級王座決定トーナメント~」に出場する黒田斗真、椿原龍矢、中村拓己K-1プロデューサーが出席した。
会見では溝畑理事長が「大阪という街はスポーツの発祥と言っていいコンテンツをたくさん持っている。特に格闘技は多くの選手を輩出していますし、毎年K-1 WORLD GPも大阪で開催していただき、今年も12月3日に開催されることになりました。これからの大阪の元気印に大いに貢献いただけるK-1 WORLD GP JAPANの開催を大変嬉しく思います」が5年連続で開催となるK-1大阪大会に期待を寄せた。
続いて中村プロデューサーは「我々K-1はプロのイベントだけでなく、アマチュアの大会、ジムの運営も含めてK-1という競技を認知・発展させていくというコンセプトのもと活動しています。椿原選手・黒田選手ともに大阪出身・在住で、K-1アマチュア出身でプロになり、椿原選手は一度K-1王者になり、黒田選手は今年K-1王座を目指すトーナメントに出場します」と黒田・椿原を紹介。
「大阪という場所は我々にとって大事な場所になっていて、ただプロ大会をするだけではなく、子供の頃からプロになること、チャンピオンになることを目指したストーリーが出来上がった場所でもあります。また、ここ数年はコロナの影響で海外選手を招聘できなかったのですが、12月の大阪大会では多くの外国人選手が世界から集まり、ワールドワイドな戦いを大阪で皆さんにお届けできます。ぜひ大阪の皆さんにK-1というスポーツがどんなものかを楽しんでいただき、黒田・椿原両選手のように地元・大阪に住んで、そこから世界チャンピオンも目指す選手もたくさんいますので、そういった選手も応援していただけたらと思います」と、大阪大会への想いを語った。
今年の大阪大会で初代K-1バンタム級王座決定トーナメントに出場する黒田は「今年も地元大阪で試合ができるのはすごく嬉しいことですし、しかもトーナメントでメインを張れるような試合に出られることはすごく嬉しいことです。ここで優勝してまた来年も開催してもらえるようにがんばりたい」と、王座獲得への意気込みを話し「大阪で試合できることは東京でやるよりも応援団がたくさんきてくれるのですごく気合が入るなっていう感じです」と、地元開催によるモチベーションの高まりを窺わせた。
前回の大阪大会でK-1フェザー級王座を失った椿原だが「大阪からもう一度世界王者になるために日々戦ってますので、次のK-1大阪大会でしっかり勝って、またチャンピオンに近づこうと思ってます」と再起を誓い、「KO勝ちしてK-1選手らしい試合をしたいなと思っています。K-1大阪大会は年一回、年末一番最後なのですごく盛り上がって1年を締める大会になるので、その勢いに乗ってやっていきたいなと思います」と、黒田同様に地元大会の勢いをそのままに勝利を目指すと気合は十分だ。
また会見では溝畑理事長が八尾市出身・黒田と門真市出身・椿原に、それぞれの地元の名産品を質問する一幕も。黒田は同局の八尾元気さんと共に「八尾えだまめ」をPRし、椿原は「門真市は河内レンコンが有名で、パナソニックの本社があって、教習所もあるので免許を取るときはぜひ門真市に来てください(笑)。そして門真市はもちろん大阪は義理人情の街なんで、その大阪を盛り上げていきます!」とコメントし、会見を盛り上げた。