KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級王者ぱんちゃん璃奈(フリー)が、いよいよリングに復帰か。自身のInstagramのストーリーにて「年末か年始に試合予定なので減量あるから緑のもの沢山食べる意識」と投稿した。
(写真)パンチのみの試合を12月か1月にやりたいと記者会見で熱望していたぱんちゃん ぱんちゃんは4月上旬、練習中の負傷により左膝前十字靭帯断裂の大怪我を負い、手術を受けてその後はリハビリ生活が続いている。ジムワークには復帰しているが「パンチは大丈夫なんですが左足の外側膝の横の突っ張りがとれなくて、背伸びして蹴ることが出来ないのが現状です」と、10月に行われた記者会見でまだ蹴りが全力で出来ない状況であることを明かし、「最初は1年以内の復帰を目標にしているんですが、パンチは出来るんですが蹴れていない状況でまだ難しいなと思っています。いつ突っ張りがとれるのか、いつよくなるかは個人差があるので経過してみないと分からないと言われました」と、先が見えない状況にあるという。
(写真)負けじと背中の筋肉を見せるぱんちゃん(C)上田貴央 そのため「何が何でも試合をしないと。先が見えない状態で練習しているがのがつらい。宮田さん(KNOCK OUTプロデューサー)に出させてもらえませんかと相談して動いてもらいます」と、パンチのだけのルールで試合をやりたいとし、「自分的には12月か1月あたりに試合をしたいのがあって。3月(3月5日に東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される、KNOCK OUT初のビッグマッチ)はキックボクシングの試合をまだ諦めていないのもあります。1月は蹴られることが絶対にダメなのでボクシングしかない。試合をしてないと選手としてもいつになるか分からないというのを待つのは厳しいと思っています」と、12月か1月には1試合やりたいと熱望していた。
今回「減量があるから」としているのは、年末か年始に試合が出来る目途がたったか、あるいはそのつもりで準備しているということなのか。
ぱんちゃんは現在、複数のジムに出稽古を重ねており、“パイセン”と慕うMMAファイターの渡辺華奈との練習風景をSNSにアップ。渡辺が広すぎる背中を見せてポーズをとる姿にうっとりとした表情で「1ミリも盛ってない背中」と記している。