▼DEEP ライト級 5分2R
〇泉 武志(FIGHTER'S FLOW)70.80kg
[判定3-0] ※20-17, 20-18×2
×前田啓伍(Tristar Gym)69.90kg
前田
「Tristar Gym所属の前田です。今回、DEEP初参戦ということで、楽しみにしています。完全制圧できるよう頑張るので応援よろしくお願いします」
泉
「いますごく練習していて、成長がものすごく早いと感じています。それを試合で全力で出し切りたいと思います。後輩の力也にバトンタッチできれば」
組みの泉武志と打撃の前田啓伍のライト級戦。
泉は、2016年レスリング全日本選手権グレコローマン71kg級優勝、2017年アジア選手権同級優勝のレスラー。2022年4月の『RIZIN Trigger 3rd』でプロデビューもグラント・ボクダノフにポジショニングで制され、3R TKO負け。7月にはDEEPで伝統派空手出身の野村駿太にスプリット判定負けで2連敗。しかし、9月の前戦DEEPで元修斗のTHE☆ナマハゲに判定3-0で勝利。プロMMA初勝利を飾っている。
対する前田は、DEEP初参戦。2021年9月に「Grachan 50」でプロデビュー戦こそ判定負けも、以降3連勝中。「Fighting NEXUS」で西村刀、石原匠をTKOに下すと、2022年6月の前戦「GLADIATOR 018」では後藤丈季のラッシュに下がりながらのサウスポー構えの左を当ててKO勝ち、と3試合連続フィニッシュ勝利中だ。現在はTristar Gymに所属しており、どんな進化を見せるか。
1R、ニータップでテイクダウンを奪う泉。立つ前田の脇くぐりバックコントロールから持ち上げスタンドバックに。背負う前田にリアネイキドチョークを狙うが、外した前田がダブルレッグへ。ここを切り返してバック回る泉はスタンドバックからジャーマンスープレックスを見せてゴング。
2R、左ボディストレートの前田。詰める泉は再三の右差しから脇潜り、片足かけてついにバックテイク。シングルバックからチョークを狙うが、立ち上がる前田が右フックで前に出てゴング。
判定3-0(20-17, 20-18×2)で泉が勝利。2連勝をマークした。