MMA
レポート

【DEEP】バンタム級・力也が海飛に一本勝ち! RYOGAが濱口奏琉を極める。泉武志が連勝、嶋田がゆうたに一本勝ち、橘川が佐藤との接戦制す

2022/11/23 17:11

▼DEEP ライト級 5分2R
〇泉 武志(FIGHTER'S FLOW)70.80kg
[判定3-0] ※20-17, 20-18×2

×前田啓伍(Tristar Gym)69.90kg

前田
「Tristar Gym所属の前田です。今回、DEEP初参戦ということで、楽しみにしています。完全制圧できるよう頑張るので応援よろしくお願いします」


「いますごく練習していて、成長がものすごく早いと感じています。それを試合で全力で出し切りたいと思います。後輩の力也にバトンタッチできれば」

 組みの泉武志と打撃の前田啓伍のライト級戦。

 泉は、2016年レスリング全日本選手権グレコローマン71kg級優勝、2017年アジア選手権同級優勝のレスラー。2022年4月の『RIZIN Trigger 3rd』でプロデビューもグラント・ボクダノフにポジショニングで制され、3R TKO負け。7月にはDEEPで伝統派空手出身の野村駿太にスプリット判定負けで2連敗。しかし、9月の前戦DEEPで元修斗のTHE☆ナマハゲに判定3-0で勝利。プロMMA初勝利を飾っている。

 対する前田は、DEEP初参戦。2021年9月に「Grachan 50」でプロデビュー戦こそ判定負けも、以降3連勝中。「Fighting NEXUS」で西村刀、石原匠をTKOに下すと、2022年6月の前戦「GLADIATOR 018」では後藤丈季のラッシュに下がりながらのサウスポー構えの左を当ててKO勝ち、と3試合連続フィニッシュ勝利中だ。現在はTristar Gymに所属しており、どんな進化を見せるか。

 1R、ニータップでテイクダウンを奪う泉。立つ前田の脇くぐりバックコントロールから持ち上げスタンドバックに。背負う前田にリアネイキドチョークを狙うが、外した前田がダブルレッグへ。ここを切り返してバック回る泉はスタンドバックからジャーマンスープレックスを見せてゴング。

 2R、左ボディストレートの前田。詰める泉は再三の右差しから脇潜り、片足かけてついにバックテイク。シングルバックからチョークを狙うが、立ち上がる前田が右フックで前に出てゴング。

 判定3-0(20-17, 20-18×2)で泉が勝利。2連勝をマークした。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント