兄の髙橋直輝と共に“筋肉兄妹”の画像を投稿したMOE(C)MOE
2022年11月26日(土)東京・後楽園ホール『Krush.143』にて、女子ミニマム級3分3R延長1Rでケイト・ウィラサクレック(WSRフェアテックス三ノ輪)と対戦するMOE(若獅子会館)。
MOEはK-1アマチュアの大会から実績を積み、現役女子高校生ファイター(現在は卒業)としてKrushのリングで活躍してきた。高梨knuckle美穂、山田真子、パヤーフォン、菅原美優ら強豪との対戦経験もあり勝ったり負けたりを繰り返していたが、2022年は3月に森川侑凜に延長戦で判定勝ち、6月は階級を上げてMARIに延長戦で判定勝ちと粘り強さを見せて連勝を飾った。戦績は5勝5敗。
対するケイトはベラルーシとのハーフ。3歳から極真空手を学んで13年の経歴を持ち、本人も「ありすぎて覚えていない」というほどの優勝・入賞歴を持つ。男女混合大会や体重無差別で勝つことに意義を持ち、2016年にはなんと高校生の男女混合大会で優勝したことがある。K-1アマチュア大会を経て2020年10月の『Krush-EX 2020 vol.2』でプロデビュー。一時は連敗を喫してしまったが、2021年11月のC-ZUKA戦で勝利すると今年6月にはMMAファイターのKAIにも勝利して連勝。戦績を4勝2敗とした。
挑まれる立場となるMOEは「20歳になったんですが自分は16歳からKrushに出させてもらっていて、年下と試合が出来るようになったんやと思っています。でも絶対に負けられへん」と、新勢力であるケイトには負けられないと意気込みを語っている。
(写真)「背中なさすぎる」とバックショットは自信がないというMOE(C)MOE
そのMOEが自身のInstagramを更新し、同じくKrush&K-1ファイターである髙橋直輝と共に“筋肉兄妹”の画像を投稿。以前のアトム級時代は細さが目立っていたMOEだが、一階級上げたことで筋肉が目立つ体型に。「あと少し! 1週間更に気引き締めて絶対勝つ!」と、後進のケイトに道は譲らないと誓った。
ファンからは「ナイス筋肉」「カッコイイ」「仕上がってる」との声が寄せられていた。