7月1日(月)東京・飯田橋にあるホテルメトロポリタンエドモントで「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~」の一夜明け会見が行われた。
スーパーファイトで芦澤竜誠との再戦に臨んだ大岩龍矢。合計2度のダウンを奪っての判定勝利で芦澤を返り討ちにした。一夜明け会見では2度のダウンはいずれも狙っていた得意技であることを明かし、以前から希望していた皇治との対戦を改めてアピールした。
大岩龍矢「あのダウンは自分の中で得意技」
「最高な両国の舞台で最高な対戦相手で、試合で勝利することができてありがとうございます。幸せです。試合内容的にはイメージ通りでした。最後ちょっと倒したかったんですけど芦澤選手はこれが最後の試合という気持ちで、長い間リングにいさせてあげたいなと思ってああいう形になりました……それはちょっと冗談ですけど、芦澤選手は気持ちがめちゃくちゃ強くて、意志を感じて最高な選手でした。
1発目のダウンはメッチャ狙っていました。あのダウンは自分の中で得意技というか狙っていました。2回目のダウンのバックハンドブローなんですけど、あれは僕の超必殺技です。初めて出しました(笑)。あれはこの日のために取っておきました。
(芦澤と対戦して)全然打たれ弱くはないと思います。結構いい感触あったんですけど立ってきたので。バックプローもメッチャいい感触があって、でも立ってきたので、全然打たれ弱くはないと思います。
(希望している皇治との対戦は?)自分は地元が名古屋なので、K-1の名古屋大会でメインでやることを目標にやっていますし、K-1大阪大会も決まりました。どちらでもいいので早く皇治選手とやりたいですね。早くしてほしいです、怪我もないので」
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