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【K-1】5連勝3KOのレオナ・ペタス、KRUSH王座を獲って「武尊選手とK-1のタイトルマッチをやりたい」

2019/07/01 22:07
2019年6月30日(日)東京・両国国技館で開催された『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~』の一夜明け会見が、7月1日(月)都内にて行われた。  スーパー・フェザー級 スーパーファイトで、K-1 WORLD GP第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント準優勝・小宮山工介(K-1ジム北斗会館)を2R2分12秒、左ジャブのカウンターでマットに沈めたレオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS)が会見に出席。昨夜の試合を振り返った。 「久しぶりにK-1に出させていただいて、KO勝ちしたいと思っていてインパクトを残せてよかったと思います。試合は自分がトレーニングしてきたことが6割くらい出せたのがよかったかなと思います。試合をしてみて小宮山は強い選手だと。やってみてバックスピンキックが奇麗だなって試合中に思いました。その中でもきっちりKOできたので、2月よりも強くなっていると自分で感じることができました」と、自分の成長を感じることができた。 「小宮山選手は捉えるのが難しい、それを捉える位置取りができた。あと左のパンチをやることができた。残り4割は次回以降お見せします」と、まだまだ強くなると実感している。  フィニッシュは、小宮山の右ローにレオナが踏み込みながらの左ジャブをカウンターで合わせてのKO。これは「手ごたえなく倒れたのでスリップかと思いました。左ジャブ、左ストレートを練習していた」と練習の成果だとし、「今までローキックで足が効いたことがないので、蹴らせてカウンターをとった方が早いなって。最初に蹴られた時に大丈夫だと思ったので、蹴った後で狙いました」と、作戦通りだったことも明かす。  入院中の母親には「試合が終わってすぐに電話で勝ったのを伝えて。(病院で)試合を見ていてくれたんですが、直接伝えたら泣いて喜んでくれて、それが力になると言ってくれたので頑張ろうと思います」と、力づける勝利になったという。  試合後にはK-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者・武尊への挑戦を表明したが、「ずっと目指していたのはKRUSHのベルトだったので、それを獲って武尊選手とK-1のタイトルマッチをやりたい。でも今の状態だと武尊選手の挑戦者にふさわしいとは自分でも思わないので、武尊選手が休んでいる間に獲るべきものを獲って、挑戦者にふさわしいとなって武尊選手に挑みたい」と、まずはK-1 KRUSH FIGHTスーパー・フェザー級王者・西京佑馬からタイトルを奪取したいとした。  武尊とやる前に皇治との対戦はどうかと聞かれると、「皇治選手は小宮山選手に負けているので、やる必要はない。普通に、見ている人は直で僕って感じじゃないですか」と、最短距離で武尊に挑戦したいと語った。<関連記事>武居由樹が全試合KOでトーナメント完全制覇、ゲーオ陥落で安保瑠輝也が新王者に、不可思が無念のTKO負け、木村ミノル豪快一撃KO
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