▼ライト級→157.5ポンド契約 5分3R
〇グラント・ドーソン(米国)18勝1敗(UFC6勝0敗1分)157.5lbs/71.44kg ※体重超過
[3R 2分05秒 リアネイキドチョーク]
×マルク・マドセン(デンマーク)12勝0敗(UFC4勝0敗)155lbs/70.31kg
※ドーソンが体重超過。試合は予定通り行われるものの、対戦相手のマドセンに報奨金の30%を支払う。
ドーソンが1.5ポンドオーバーのため、157.5ポンド(71.44kg)契約試合に。ドーソンはUFC6勝0敗1分け。フェザー級で5連勝後、体重超過もありライト級に転向したが、ライト級でも体重超過。
2021年3月にレオナルド・サントスに3R KO勝利後、10月にリック・グレンとドロー。2022年4月の前戦ではジャレツド・ゴードンを3R リアネイキドチョークで極めている。
38歳のマドセンはデンマークのオリンピアン。2016年のリオ五輪グレコローマンレスリングで銀メダルに輝いている。MMA12連勝UFC4連勝中だ。
#UFCVegas64 Official Result: Grant Dawson (@DawsonGrant20y1) defeats Mark O. Madsen by Submission (Rear Naked Choke) at 2:05 in Round 3.
— UFC News (@UFCNews) November 5, 2022
All fight results ➡️: https://t.co/m13YOH7tDM
1R、ともにオーソドックス構え。先にワンツーで詰めるマドセンが右ストレートを当てて腰を落とさせるが、ドーソンは足にからんで下からシングルレッグで、なんとマドセンに尻を着かせるとケージレスリングでバックを奪う! 両足を胴に4の字ロックするマドセン。マドセンは首を守る。
2R、右カーフキックを当てて、シングルレッグから金網まで詰めてケージレスリングを挑むマドセン。シングルレッグに背を向けヒザまで抜くマドセンだが、なおも片足を組み直すドーソンがテイクダウン! 足を効かそうとするマドセンを横に寝かせてニアマウントへ。しかしマドセンも足を戻そうとする。
Still undefeated in the UFC ✅ #UFCVegas64 pic.twitter.com/2m4WLhCVf1
— UFC (@ufc) November 5, 2022
3R、右カーフキックを効かせるドーソン! バランスを崩すマドセンはチェック出来ず。ドーソンはさらに右カーフでダウンを奪うと、マウントから前腕チョーク狙い。さらにバックから4の字でリアネイキドチョーク。マドセンがタップした。
Talk about a DOMINANT victory for @DawsonGrant20y1 🔥
— UFC (@ufc) November 5, 2022
Secures the tap in round 3 over Mark O. Madsen #UFCVegas64 pic.twitter.com/uj23bcGHFV
ドーソンは2017年8月のコンテンダーシリーズから8勝のうちチョークで5勝をマーク。ケージの中のインタビューで体重超過をわびたドーソンは、14位のトニー・ファーガソンとの試合を望んだ。