MMA
インタビュー

【RIZIN】久保優太と対戦する奥田啓介「あいつはいろいろとヤバい。試合が終わった後に言ってやる」と謎の予告

2022/11/04 23:11
 2022年11月6日(日)愛知・ドルフィンズアリーナにてケージで開催される『RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA』の出場選手個別インタビューが4日(金)名古屋市内で行われた。  第1試合の66.0kg契約5分3Rで久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)と対戦する奥田啓介(フリー)は、一緒に練習しているというK-1ファイターのANIMAL☆KOJIを同席してインタビューに答えた。 あいつDMでいっぱい送って来てるんじゃないの (写真)最初はANIMAL☆KOJIが通訳をする設定だったが、奥田が普通に答えた――MMAは『RIZIN TRIGGER 1st』(2021年11月28日)以来? 「そうですね」 ――今回の試合に向けて強化したところは? 「とりあえず今回は練習するしかなかったから。とりあえずバカになった。バカになるくらい練習した」 ANIMAL「今までの奥田啓介の人生の中で、巌流島で優勝した時よりも今回は練習したんじゃないかな」 「あの時は練習してないからね」 ANIMAL「今回はもガチで練習して頭が全部飛ぶくらい」 「飛んだんだよな。週に1回、K-1ファイターのANIMAL☆KOJIに。何回ボコボコにされたか分からないですよ。『1日2回までしか強く打つなよ』って言ったのに、2回以上思い切り打って来るんだから大変だよ。そりゃあ飛ぶわ」 ――対戦相手の印象は? 「俺はいろいろあいつのことを知ってるんだよ。あいつはいろいろとヤバいと思うよ。試合が終わった後に言ってやるけれど、こんな試合して大丈夫なのって思うくらいのことがあるので。まあ、楽しみにしといて。印象はK-1のチャンピオンだったんだよなって感じで。それを喰えば最高においしいし、それで久保に勝ってギャルを釣ると。エビで鯛を釣るみたいな感じで捉えてもらえたらいいと思います。久保はエビ。そういうこと」 ANIMAL「なんでとりあえず久保君はそのためのステップだね」 ――本戦第1試合ということで、いつも通り会場を盛り上げてくれる? 「大爆発すぎてヤバい。俺の試合が終わったらみんな帰っちゃうよ。爆発するから」 ――どんな試合展開をイメージしている? 「まあ、俺の打撃で終わるんじゃないですか。ハイキック一発で終わっちゃうんじゃない。そういう面白くないこと言いたくないから、今回はラリアットで決めます。ラリアットで決めるので見ててもらえたらと思います」 ――久保選手が「今まで自分が対戦してきた相手と比べて打たれ強いとは言えない」と。秒殺も出来るかもしれないけれど、出来れば長く戦いたいと言っていたが? 「お前、それどころじゃないよ。ここでは言わないけれど、お前そわそわしとけよって。それがもしかしたら何もない話かもしれないし、とんでもない話かもしれない」 ――何か久保選手の秘密を握ってる? 「そういうことだよ。で、何? 一番弱いって言ってたの? お前、抑え込まれ弱いなって言っといてください。あの野郎、マジで腹が立ってきた。アイツこのホテルにいるの? あとで部屋調べてLINEして」 ――1日何時間くらい練習を? 「1時間はしたよね?」 ANIMAL「1日30分から1時間はやった」 「多いよな。10分くらいで俺は大体帰っちゃうから」 ――日焼けはどれくらいした? 「今回めっちゃしたよ。肌黒い方がいいって言われたから。やっぱり肌黒くないと」 ――練習よりも日焼けしている方が長い? 「週8~9回は行ってるかもしれない。練習が週2でしょう。そう思うと日サロの方が多いんじゃないか」 ――いまRIZINで2連敗中で所属していたプロレス団体も離れて後がない状況で。 「あるよ。今回勝つもん」 ーーでも、もし負けたら? 「お前さあ、それフリ? やる前から負けること考えるバカはいないだろ。はったおすぞ!」 ――奥田選手から見て、久保選手がこの1年足らずでどれくらい成長していると思うか? 「はなくそだよ。あいつは何が言いたいんだよ。ちょっと変わってるよ」 ANIMAL「この1年で、キミの人生で頑張ってきたレスリングもプロレスも全て超えるってことだよ」 「間違いないね。そういうことだよ」 ANIMAL「いや、向こうがそう言ってるんだよ」 「あ、そういうこと? なるほどな。それに対しては特にないけれど、今からは人の悪口を言うのはやめよう。いい試合をして頑張ります。押忍」 ――昨年末にいろいろあって、格闘家としての久保を見せたいと言っていた。 「また八百長やるの? 俺DM見てないけど、あいつDMでいっぱい送って来てるんじゃないの。あ、また悪口言っちゃった。何の質問でしたっけ?」 ――奥田選手は今回の試合で何を見せたい? 「男。男ファイト」 ――真っ向勝負? 「いや、しっかり打撃で捉える。噛みつき。マウスピース付けてるからあまり痛くないか。頭突き。何でもありでしょう。なんか楽しみになって来たな。あいつナメてんな。このホテルにいるの?」
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント