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インタビュー

【KNOCK OUT】北川“ハチマキ”和裕「大好きなアーティストの原点・渋谷で俺がやってやろうと」vs 橋本悟「打たれ弱くなっているハチマキ選手のトドメを刺そうと思います」=1月16日(水)『ROAD TO KNOCK OUT vol.3』

2019/01/11 10:01
【KNOCK OUT】北川“ハチマキ”和裕「大好きなアーティストの原点・渋谷で俺がやってやろうと」vs 橋本悟「打たれ弱くなっているハチマキ選手のトドメを刺そうと思います」=1月16日(水)『ROAD TO KNOCK OUT vol.3』

(C)KNOCK OUT

1月16日(水)東京・渋谷TSUTAYA O-EASTで開催される『ROAD TO KNOCK OUT vol.3』のメインイベントで対戦する北川“ハチマキ”和裕(PHOENIX/REBELS2階級制覇王者)と橋本悟(INNOVATION/橋本道場/MuayThaiOpenスーパーライト級王者)のインタビューが主催者より届いた。

両者は2012年に対戦しており、北川が橋本から2度のダウンを奪い大差の判定勝ちを収めている。7年ぶりの再戦を制し本戦浮上となるのは北川か、橋本か。

北川“ハチマキ”和裕「僕はまだ自分の可能性を信じています」

――体調不良で2年間の休養期間がありましたが、本来の調子は戻ってきましたか。

ハチマキ「練習している感覚では良くなっているとは思いますが、単純に4連敗していることもあって自信がまだ掴めていない感じはします」

――そんな中でのKNOCK OUT初参戦が決まりました。

「KNOCK OUTが盛り上がっているのは何度も会場で見てますし、モチベーションは高いですね。あと、渋谷 TSUTAYA O-EASTでずっと試合をしたいと思っていて、その念願叶ったので凄くやる気が出る一因になってます」 

――渋谷 TSUTAYA O-EASTで試合をしたかった理由は何でしょう。

「大好きな女性3人組ボーカルユニット“Kalafina(カラフィナ)”が初めてお客さんにチケットを売ってワンマンライブを行っていた場所が、まさにこの場所なんです。そのアーティストにとって原点の場所でもあり、デビュー記念日である1月23日には毎年そこでライブをやっていて自分も毎年行ってました。でも、去年から活動休止状態になってしまい、今年1月もライブは当然開催されず……逆に自分の試合が決まったので、俺がやってやろうという気持ちになりました」

――それは何か凄いタイミングですね。

「ここで負けたら意味がないので……自分は何度もKalafinaのライブに行くことで力をもらって今までやってこれました。自分が休養期間もライブに行っていて、選手を引退するかどうか悩んでいたこともありましたが、ライブを見ると自分もまたリングに立ちたいという気持ちになれたんです。自分が試合をすることで、僕の試合を見た人に力を与えていきたいですね」

――今回の試合もKalafinaのメンバーに見てもらいたいですか?

「以前に試合を見てもらったり、ライブに行ったときに楽屋であいさつさせてもらったりしたことはあります。今回も見に来てもらえるなら来てもらいたいのですが……自分にとっては、雲の上のような存在であり、神々の方なので、軽々しく来てくださいとは言えません(苦笑)」

――今回の相手、橋本悟選手についてはどのような印象がありますか? 

「ガンガン来る印象があります。自分はそんなにガンガン行くタイプではありませんが、逃げるつもりもないですし、KNOCK OUT 初参戦なのでもちろん KO 決着を付けたいと思います。どっちが勝つにしても KO 決着にはなります」 

――今年はどういう1年にしたいですか?

「今回勝って KNOCK OUTに継続参戦したいですし、去年の自分や周りの方も想像出来ないぐらい、とんでもない 1 年にしたいですね」

――ちなみにリングネームに本名の北川和裕を入れたのはなぜですか?

「ノリです(笑)。今負けが続いていて、気分転換で変えてみようかなと。うちのジムではリングネームを使わないといけない決まり事があり、ベルトを巻けば本名を使ってもいいんです。僕は、2013年にREBELS-MUAYTHAIのベルトを獲って、今さら本名に戻すのもどうかな? というのがありました」

――会場に来てくれるファンにメッセージをお願いします。

「負けが続いたり、ブランクもあったりしましたが、僕はまだ自分の可能性を信じています。1月16日は観た人にも僕の可能性を感じてもらえるような試合をします。ぜひ観に来てください!」

―――――――――――――――

◆橋本悟「前回はプロ9戦目だった。どれぐらい成長したかを知ることで自信にもつながる」

――KNOCK OUT参戦が決まりました。 

橋本「いつも通りぼちぼちやっていて調整は良い感じです。昨年は4戦して3敗1分と散々な一年になったので、今度の試合はそれを払拭するためにも落とせない、重要な一戦だと思います。ハチマキ選手とは約6年前(2012年10月7日)に一度対戦していてボコボコにやられているので、次勝てば自信にもなると思いますし、今年はいい年にしたいので気合いが入ってます」

――不調な要因は何でしょう? 

「結果には出ていませんが、頭を使った試合が出来るようにしていて、今の練習を続けていけば大丈夫かなと。もう歳だから弱くなっているとは思いません。4月の鈴木(真治)戦は50秒で負けて超凹んだのですが、8月のKNOCK OUTでの水落(洋祐)戦は僕なりに力を出し切って負けたのでさっぱりしました。10月の丹羽(圭介)戦はやりあった気もしないですし、倒さないといけない相手だったのでパッとした内容ではありませんでしたね。3連敗しているので良くはありませんが、水落選手にKO負けした以外は負けたとは思っていないのでそんなに気にはしていません」

――ポジティブ思考なんですね(笑)。

「いや、ポジティブではないのですが(笑)、ここでくよくよ迷っていてもしょうがないですからね。結果はもう出ちゃっているので気にしないで、次に向けて頑張るだけです」

――ご自身では持ち味の打ち合いをした試合内容でないと、勝っても満足しないこともありますか?

「満足しちゃいけないんでしょうけど、打ち合って負けると満足できるのですが、相手に逃げ回られて判定負けすると、はぁ? という気持ちしかありません。僕は見合って戦うスタイルではありませんし、スタイル的に打ち合った方が僕の良さが出ると思います」

――ファンも橋本選手には打ち合いを求めているというのは感じてますか?

「誰も僕が綺麗に戦って勝つところを見たいと思ってないと思うんですよ(笑)。ジム の後輩が綺麗な戦いをして判定勝ちしているのを見て『いいな~』と言ったことがあって、それを聞いた友人から『お前に求めているのはそういうのじゃないから』と言われて あっ、 そうだよね~と(笑)。もう打ち合うことが僕の仕事だと思っています」

――毎回激しい打ち合いをしてダメージが心配です。

「物忘れが激しいぐらいですかね(笑)。真っ直ぐ歩けてないとかはないので、打たれ弱くはないかなと思います。ちなみに親はめちゃくちゃ心配してます。顔会わせる度に、いつ辞めるの? と言われるので試合が決まっても親には言えません。親とは一緒に住んではいませんが、ちょくちょく顔を合わせる機会があり、1~2週間前になると減量で顔がこけてくるじゃないですか。それを見て『また試合あるの?』と言われて、バレてしまいます(笑)。姉ちゃんは毎回応援に来てくれますが、親は一度も来てくれたことはありません。さらっと勝った試合のDVDを渡しても見てくれません。反対はしていませんが、息子がやりたいことなので応援はしたいけど賛成はしたくないという感じですね」

――今回の相手、ハチマキ選手とは再戦になりますが、やりやすい相手ですか? それとも やりにくい相手ですか?

「前回の試合内容を考えるとやりづらい相手ではありますが、あの時まだ僕はプロ9戦目だったんですよ。これでどれぐらい成長したかを知ることで自分の自信にもつながると思います。次は相手のペースにはならないと思うので絶対に倒します」

――ハチマキ選手は長期欠場からの復帰3戦目です。そういうことからも差を見せ付けて勝たないといけないと思いますか?

「そうですね。最近のハチマキ選手の試合を見ると、技術は変わらず上手いと思うのですが、打たれ弱くなっているのかなと。狙いすぎないようにしつつトドメを刺そうと思います」

――ハチマキ選手はスタミナを武器に手数で勝負するファイトスタイルでもありますが、どういう試合展開になりそうですか?

「そういう方が距離を取って戦うスタイルの選手よりもやりやすいですね」

――所属する橋本道場の後輩勢は、安本晴翔選手を筆頭に活躍が目立ってますが、下からの突き上げはプレッシャーに感じたりしますか?

「みんなで頑張っていこうと思っているのでプレッシャーはないですね。僕は負けてばっかりの選手ですし、後輩が強くなっているのは嬉しい限りです」

――今年初戦をクリアーして2019年はどういう1年にしたいですか? 

「ここで勝ってKNOCK OUT本戦に出て、そこでまずは一勝、そしてKO勝ちを目指したいと思います。水落選手とはやって楽しかったのでもう一度やりたいですね。悪い意味では、丹羽選手とやりたいですね。彼とはやる気もないのですが、前回の試合内容が悪すぎて……。出来るなら引退試合で水落選手とやりたいです」

――すでに引退のことを考えているのでしょうか。

「全然考えていませんが、もう歳が歳なのでいつが最後になるのかが自分でもわかりません。もう何年も前から今年いっぱいかなと言いつつ、3~4年は経っています。友達からいつ辞めるの? と聞かれて、こっちが聞きてぇよ! と(笑)。30ぐらいまでキックをやっていると思っていませんでしたし、もう33歳ですからね。俺は弱くなったなと思うようになったら終わりなんでしょうね」

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