「朝倉未来1年チャレンジ」卒業生で、現在も朝倉未来門下のDEEPファイター・ヒロヤの初出場が決定
2022年11月3日(木・祝)に開催される『BreakingDown6』のオーディションの模様が、同大会のプロデューサーを務める朝倉未来(トライフォース赤坂)のYouTubeチャンネルにて公開された。
10月4日に行われたオーディションには、過去最多の2000名の応募者の中から書類審査を通過した「前回を超える総勢100名を超える荒くれ者」が出席。数名ずつ複数のグループに分けてのオーディションが行われた。
(写真)プロデューサーの朝倉未来と特別審査員の10人ニキ(左)
動画の冒頭では、Abemaのボクシング企画で亀田興毅と対戦したYouTuberや、朝倉未来を始めとして多くの格闘家のパンチを避け続けてきたYouTuberの姿が映り、今回も数回の乱闘騒ぎが起こったことを予告。女子オーディションでは「今からてんちむおるんやったら出てこいや!」と叫ぶ女性や、「ひろゆきを黙らせたい」と話す女性の姿も。
(写真)ひな壇にはBreakingDownで頭角を表している選手を中心とした20人が座る
さらには「THE OUTSIDERからの刺客」を招き、BreakingDownとTHE OUTSIDERの対抗戦を行うことが発表され、THE OUTSIDERで名を馳せた見る人が見れば分かる5名が入場するシーンも映し出されている。「茶番みたいなのが嫌いなだけなので」とTHE OUTSIDER初期から圧倒的な人気を誇ったあの選手が言えば、お馴染みのこめおが「やってやるよ」と突っかかっていき、THE OUTSIDER出身でプロMMAでも活躍した選手がこめおを迎え撃つシーンなども収められている(選手名は現在のところ非公開)。
(写真)7月の『Breaking Down 5』でKO勝ちした西谷。5月のDEEPでは星野豊に判定負けしている
オーディション会場にはケージが用意され、「喧嘩が起きたらいつでもスパーリング出来るようになっています」と朝倉が説明。続いて、BreakingDownで頭角を表している選手を中心とした20人が座るひな壇が紹介された。その中には、朝倉未来が実業家の“青汁王子”こと三崎優太と組んで行った若手格闘家育成プロジェクト「朝倉未来1年チャレンジ」で選出され、現在DEEPのリングで活躍するヒロヤと西谷大成の姿も。
西谷は7月の『Breaking Down 5』に初参戦してKO勝ちしているが、ヒロヤは今回が初参加となる。ヒロヤは地元・姫路で小さい頃から喧嘩に明け暮れ、少年院にも入ったこともあるワルで「姫路では自分を知らないヤンキーはいない」と豪語し、姫路の総合格闘技道場・華王州や、神戸の総合格闘技reliableでも練習を積んできた。朝倉未来の元でトレーニングを積み、2020年8月にDEEPでプロデビュー。これまで7勝9敗1分の戦績。
(写真)5月のDEEPではひろとにノースサウスチョークで一本勝ちしているヒロヤ
10月30日に沖縄で開催される『DEEP OKINAWA IMPACT 2022』のセミファイナルで新垣健司との試合が決まっており、『BreakingDown6』はその4日後となるが、ヒロヤは10月17日に自身のSNSにて「ブレイキングダウン試合決まりました。色んな意見があると思いますが、自分はMMAだからって塩っぱい試合する気はない。1番盛り上がる試合になる事を約束します」と投稿しており、試合をすることは決定のようだ。
ヒロヤはオーディション動画の中で「自分は元々不良で、そこから未来さんに出会って格闘技を始めたんで。そのきっかけになれるような人がいれば、思いっきりバチバチの試合をやりたいと思うのでよろしくお願いします」と挨拶している。