1年4カ月ぶりのKNOCK OUT参戦を果たすバズーカ
2022年11月19日(土)東京・後楽園ホール『KNOCK OUT 2022 vol.7』の記者会見が、10月17日(月)都内にて行われた。
スーパーファイトのKNOCK OUT-BLACK -64.0kg契約3分3R延長1Rで、聖域統一ライト級王座、聖域統一スーパーライト級王座、INNOVATIONフェザー級王座を獲得した三冠王のTAaaaCHAN(PCK連闘会)との対戦が決まったKNOCK OUT-BLACKライト級王者バズーカ巧樹(菅原道場) が出席。試合についてコメントした。
KNOCK OUTには昨年7月以来の登場となるバズーカは「久々のKNOCK OUTで暴れるのが楽しみです」と、いつも通り簡潔なコメント。
対戦相手の映像を見たかと聞かれると「いや、全く。まあ、見る必要がないです。よく分からない名前だし」と答え、その名前を見てどう思うかと質問されると「ローマ字」と即答。TAaaaCHANのリングネームの由来はアニメ化もされたマンガの『ジャングルの王者ターちゃん』から来たものだが、バズーカは「知らないです」と言い、「なんか動物園みたいな」との印象を受けたとした。
対戦相手に全く興味がなさそうだが「興味を示す必要がないです」ときっぱり。どういう試合にしたいかと聞かれると「ぶっ倒す」、試合のテーマも「ぶっ倒す」と文字通りの一問一答が続く。
6月のシュートボクシングで乱戦の末に笠原弘希にヒジでカットされてTKO負けを喫したことには「ちょっと切れて止められただけ。でも結果は負けなので、出直します」と言い、以前よりも「殺傷能力が進化した」という。
唯一、口数が多かったのは以前から再戦をアピールしている西岡蓮太についてのことで、「さっさとやり返したいとは思ったが、とりあえずローマ字のヤツをぶっ倒すことを考えています。(今日の会見で西岡と顔を合わせて)早くやってやりたいと思いましたね。でも、とりあえず目の前の相手をぶっ倒せばいいかなって感じです」と、前日に再びKNOCK OUT参戦を果たした西岡を意識しつつも、まずは決まった試合に勝つことを目標に掲げた。
また、10月から東京MXで放映スタートしたレギュラー番組については「テレビで映してはいけないことをやらないように、いろいろ考えて行動しないといけないってなっちゃうかな」と注意したいと話した。
最後には「来月、思い切り暴れるので楽しみにしていてください。押忍」と締めくくっている。