2022年10月19日(水)タイ・ラジャダムナンスタジアムにて開催される『スック・パランマイ』興行の第2試合に吉成士門(タイでのリングネーム=シモン・エイワスポーツ)の出場が決定した。
士門は、吉成名高の従兄弟で現在高校3年生(18歳)。アマチュアにて20冠を達成し、ルンピニースタジアムなどタイでの試合経験を積み、2020年7月に『BOM』でプロデビュー。10月の2戦目ではNJKFフライ級1位・誓(現NJKFフライ級王者)を圧倒して勝利するという新人離れした実力を見せ、12月の3戦目では天馬をKOしてWMC日本フライ級王座に就いた。そして4戦目では2021年2月の『NO KICK NO LIFE』で“平成最後の怪物”花岡竜との怪物対決で花岡にプロ初黒星を付けて"令和の新怪物"と呼ばれるようになる。11月にはWMCインターコンチネンタル・バンタム級王座を奪取した。タイでの戦績は11勝3敗、日本では8戦全勝。
(写真)士門は長い手足が武器だが、腰も重く首相撲が強い 対するシッラーガン・ランナーホームステイ(タイ)はラジャダムナンスタジアムを主戦場にするムエカオ(首相撲と膝を得意とするファイター)で、ラジャダムナンスタジアムのメインイベントにも何度か出場している。タイでの賭け率はシッラーガンが有利な状況にあるという。
士門は「久しぶりのタイの試合でワクワクしています。会長にも久しぶりのタイの試合のトップバッターは士門だ、と言われたので絶対に勝ちます」と意気込んでいる。
また、同日の第5試合には中学3年生の阿部焔(リングネーム=焔・エイワスポーツ)も出場する事が決定している。
▼126ポンド(フェザー級)契約 3分5Rシッラーガン・ランナーホームステイ(タイ)シモン・エイワスポーツ(エイワスポーツジム)
▼41kg契約 2分5Rタワンチャイ・シットソーピッチャイ(タイ)ホムラ・エイワスポーツ(エイワスポーツジム)