K-1K-1
K-1
レポート

【Krush-EX】7試合中4試合がKO決着「今大会を見て新たなコンセプトや大会をやる意義を感じることができた」(中村K-1プロデューサー)

2022/10/17 17:10
サイクリー PRESENTS Krush-EX 2022 vol.72022年10月15日(土)東京・GENスポーツパレス  2022年10月15日(土)東京・GENスポーツパレスにて『サイクリー PRESENTS Krush-EX 2022 vol.7』が開催された。  大会を終えて中村拓己K-1プロデューサーは「今回は勝ち星をとれていなかったり、直近の試合で敗れている選手が多い大会だったのですが、選手たちの勝ちたい気持ちが出ていて、そのうえでKO勝ちが多い大会でした。『Krush-EX』は若い選手や地方の選手にチャンスを与える大会というイメージを持つ方も多いと思いますが、今回のように選手たちの再生の場として、ここから次のチャンスを掴む・這い上がっていくテーマがあるのもいいなと思いました。今日の大会を見て『Krush-EX』の新たなコンセプトや大会をやる意義を感じることができました」と総括。  そのなかで「デビュー戦の早田吏喜選手は大会直前で対戦予定だった龍生選手が交通事故で欠場になってしまい、相手が変更になったんですけど、見事な勝利だったと思います。また急遽試合を受けていただいた哲平選手、そしてVAINQUEUR GYMのみなさま、ありがとうございました」と、急遽の相手変更にも初回KO勝ちという結果を出した早田と、緊急オファーにも関わらず試合出場を了承した哲平を評価する。  そして「今回の勝ちでプロ2連勝になった協選手は10代・20代の若くて活きの良い選手が出てきたなと思いました。これからも『Krush-EX』では様々なコンセプトやテーマのもと、選手たちがチャンスを掴む場として試合を組んでいきたいと思います」と、第5試合で初回KO勝ちした協に期待を寄せ、『Krush-EX』の在り方について語った。 <全試合結果> ▼メインイベント Krushフェザー級 3分3R〇井上咲也(K-1ジム大宮チームレオン)判定3-0 ※28-27×3×サガエ・ルーカス(ブラジル/ブラジリアンタイ) ▼セミファイナル Krushスーパー・バンタム級 3分3R〇渚(K-1ジム五反田チームキングス/第33回K-1アマチュア チャレンジAクラス -60kg優勝)判定3-0 ※30-28×3×薮崎 陸(勇心館/K-1甲子園2020 -60kg準優勝、第8回K-1アマチュア全日本大会 チャレンジAクラス -60kg優勝) ▼第5試合 Krushスーパー・ライト級 3分3R〇協(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/第42回K-1アマチュア チャレンジAクラス -70kg優勝)KO 1R 2分32秒 ※ヒザ蹴り×水上陽生(ポゴナ・クラブジム) ▼第4試合 Krushウェルター級/3分3R]×哲志(K‐1ジム五反田チームキングス/第12回K-1アマチュア全日本大会 チャレンジAクラス -75kg優勝、第40回K-1アマチュア チャレンジAクラス -75kg優勝)KO 2R 2分51秒 ※右フック〇田上“DARUMA”健太(K-1ジム蒲田チームアスラ/第42回K-1アマチュア チャレンジAクラス -75kg優勝、第44回K-1アマチュア チャレンジAクラス -80kg優勝) ▼第3試合 Krushフェザー級 3分3R〇安晟太(サクシードジム team EXCEED/K-1カレッジ2021 -60kg優勝)判定3-0 ※30-29×2、30-28×佐生光一(K-1ジム五反田チームキングス/第39回K-1アマチュア チャレンジAクラス -60kg優勝) ▼第2試合 Krushフライ級 3分3R×西槇隼汰(POWER OF DREAM)KO 3R 1分21秒 ※左ミドルキック〇遼/Ryo(K-1 GYM HIKARIMACHI TEAM BEAST) ▼第1試合 Krushスーパー・バンタム級 3分3R×哲平(VAINQUEUR GYM)KO 1R 1分35秒〇早田吏喜(TEAM3K/K-1甲子園2022 -60kg準優勝、第43回K-1アマチュア チャレンジAクラス -60kg優勝)
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント