平本が遅刻で姿を現さない中、弥益は嫌味たっぷりのコメント
2022年9月30日(金)15時より『RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA』(11月6日・ドルフィンズアリーナ=愛知県体育館)の追加対戦カード発表記者会見が行われた。
10月23日(日)『RIZIN.39』(マリンメッセ福岡 A館)に続く、11月6日(日)の名古屋大会の『LANDMARK 4』はケージ&有観客で行われ、すでに、フェザー級(66.0kg)で弥益ドミネーター聡志(team SOS)vs.平本蓮(ルーファスポーツ)が『RIZIN.39』の大会中に発表済み。
会見には弥益のみ出席し、平本は遅刻しているとの説明。弥益は、「先日さいたまスーパーアリーナで行われました『RIZIN.38』の中で私と平本選手の試合が発表されたんですけれども、その発表内において彼が私を煽ってくださったんですが、それに対してアンサーをしたところ彼が返答に窮してしまいまして。かなり困ったような状況になってしまったことが起きてしまいまして。私の身近な方らからも相手がかわいそうだと、弥益大人げないぞとお叱りの言葉を頂戴してしまいました。大変事態を重く受け止めております。
そして、答えに窮してしまった彼が困ったような、はにかんだような、ちょっとかわいらしい笑顔を浮かべてしまっておりまして、その点につきましても彼のキャラクターに大きなマイナスがあったのではないかと非常に申し訳ない気持ちでいっぱいでございます。この場を借りてお詫び申し上げたいと思います。今日、ちょっと遅刻されているということで、もしかしたら心にもダメージがあるんじゃないかとひどく心配しております。どこかでこのLIVEもご覧になっているんじゃないかと思います。大変申し訳ございませんでした」と嫌味たっぷりのコメントを残した。
平本の遅刻について榊原信行RIZIN CEOは「連絡がつかないと聞いています。メイウェザーばりですね。変なところばかり学んでもしょうがないんですけれど。でも、メイウェザーは遅れても来ますけれどね。これで来なかったらメイウェザー以上ということで。メイウェザーなら待ちますけれど、平本蓮は待ちません」とコメント。平本からは「いま向かっている」との連絡が入ったという。
元DEEPフェザー級王者で、MMA13勝6敗の弥益は、2020年大晦日に朝倉未来に1R KO負けも、2021年6月に“ブラックパンサー”ベイノアと73kg契約で対戦し、スプリット判定勝ち。2022年3月に66kg契約で萩原京平に1R 腕ひしぎ三角固めで一本勝ちし、2連勝中。
K-1からMMAに転向した平本は、2020年大晦日の萩原京平戦でRIZINデビューも2R TKO負け。2022年3月に鈴木千裕に判定負けで2連敗も、2022年7月の鈴木博昭戦でスプリット判定勝ち。初白星を掴んでいる。