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【RIZIN】朝倉未来をレジェンド3人が絶賛、畑山隆則「善戦以上の戦い」・竹原慎二「本当に中身の濃い試合した」・渡嘉敷勝男「未来ちゃん、最高だったよ」

2022/09/30 12:09
 2022年9月25日(日)さいたまスーパーアリーナで開催された『超RIZIN』のメインイベントにて、フロイド・メイウェザー・ジュニア(米国)が2R3分15秒、朝倉未来(トライフォース赤坂)をTKO(エキシビションのため勝敗は無し)した。  このエキシビションマッチについて、元WBA世界スーパーフェザー級&ライト級王者・畑山隆則、元WBA世界ミドル級王者・竹原慎二、元WBA世界ライトフライ級王者・渡嘉敷勝男が、3人による共同YouTubeチャンネル『渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則ぶっちゃけチャンネル』にて感想を語った。  まず渡嘉敷は「未来ちゃん、最高だったよ。凄い試合をした。いい試合だったね」と朝倉を絶賛。畑山も「戦前、いろいろな人がいろいろなことを我々専門家も含めて、格闘家やらボクサーやらが無謀だとか茶番だとかそういうことを言っていた人もけっこう多かったけれど、蓋を開けてみたら善戦以上の戦いじゃないですか、あれは」と追随し、渡嘉敷は「善戦以上だよ。誰も1発も当たらないって人が多くて」と、1発も当たらないと予想していた人が多かった中、朝倉が当ててみせたのは善戦以上だとする。  渡嘉敷が「3発は当たってる。まさかのメイウェザーが白目むいてたよ。ガーンともらって」と言うと、竹原は「もっと当たってますよ。2R負けはしたけれど本当に中身の濃い試合しましたよね」と、もっと朝倉のパンチは当たっていたと指摘。  竹原は「メイウェザーがあそこまで来るとは思わなかったですもん」と言えば、渡嘉敷は「本気で来たよな。ヤバい、このままじゃ倒される、行かなきゃと」と朝倉がメイウェザーを本気にさせたとした。  ただし、竹原は「メイウェザーがもらった理由ってのは、3Rしかないから戦い方がやっぱり詰まって来るからもらうんですよ。どうしても行くから。あれが10Rとかになったら距離とって戦えばいいから。だからいい試合が出来た」と、3Rだったことが大きかったと説明。  それに対して渡嘉敷は「でもこれは3Rで決まっているんだから、その中で当てたんだから立派じゃん。世界ランカーのパンチが当たらないのに」「本気にさせたから偉いのよ。本気にさせた未来ちゃんが素晴らしい」と、決まったルールの中でパンチを当て、メイウェザーを本気にさせた朝倉が素晴らしいという姿勢は最後まで崩さず。竹原も「凄い」と朝倉を称えた。  また、メイウェザーが朝倉を仕留めた右のカウンターについて、畑山は「ボクシング経験がない未来さんからすれば大変だったでしょうね。ストレートの出ばから右。あれはボクサーからしたらセオリーだけどさ、サウスポーに対する。やっぱり経験が少ないからもらっちゃうよね」と説明。それでも「2カ月でここまで来たってことはやっぱり本人の才能とかセンス」と、朝倉の打撃のセンスを高く評価していた。
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