ベルトの価値を高めるために他団体王者との対戦を実現させたいというレオナ(C)K-1
2022年9月11日(日)神奈川・横浜アリーナにて開催された『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~』で、第5代K-1スーパー・フェザー級王座決定トーナメント優勝を果たしたレオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)。
そのレオナ本人が激闘を振り返る「K-1 monologue」がK-1オフィシャルYouTubeチャンネルにて公開された。「K-1 monologue」は選手本人が試合映像を見ながら振り返り、当日の様子や裏話などを明かす人気企画。
レオナはここで「アップの時めちゃくちゃ動きが悪すぎて“終わった…”と思った」と、実は試合直前まで調子が悪かったと告白。それでも「気合いはマックスでしたね」と気合いは十分、「弟が対策はしてくれていたので自分はそれをちゃんとやるだけで」と弟の加藤虎於奈が練った対戦相手の対策も準備万端だったと振り返る。
(写真)武尊と公開調印式を行いながらもコロナの影響でダブルタイトル戦が中止になったブアフフ
各試合を話し終えて、今後のことを聞かれたレオナは「僕はベルトの価値を高めていきたいなと思っているので。K-1として他団体の王者と戦って。K-1だと日本人の相手がもういないので。他団体の王者と戦ってベルトの価値を上げていきたいなと」と、他団体の王者と戦いたいと言い放つ。
(写真)9月のトーナメントに参戦したブアフフは1回戦で大岩に敗れ、20戦目で初黒星
その第一弾として「武尊選手を超えるって意味では、僕が武尊選手が出来なかったあのブアフフとISKAとK-1の統一のベルトを僕がやってもいいんじゃないかなと思いますけれど。僕も一夜明けの時にベルトが欲しいと言ったので。武尊選手を超えるとなるとそれしかないかなと思っているので、それをやらせてくれたら嬉しいですね」と、2020年3月の『K'FESTA.3』において武尊とK-1&ISKAのダブルタイトルマッチに挑む予定だったが新型コロナウイルスの影響によって中止となったISKA世界ライト級王者アダム・ブアフフ(モロッコ)とのダブルタイトル戦を自分がやりたいと語った。