45歳になってなお活躍中の大月がREBELS王者・丹羽と対戦
2019年8月18日(日)東京・大田区総合体育館で開催されるKNOCK OUT『K.O CLIMAX 2019 SUMMER KICK FEVER』の追加対戦カードが発表された。
“爆腕”大月晴明(マスクマンズ)が約1年ぶりに参戦。初参戦となるREBELS 63kg級王者・丹羽圭介(TEAM KSK)と対戦する。
大月は1999年10月デビュー、45歳の大ベテラン。これまでWPKC世界ムエタイライト級王座、第3代Krush-60kg級王座、全日本ライト級王座、ISKAムエタイ・インター コンチネンタル・スーパーライト級王座などを獲得し、戦績は42勝(29KO)12敗。“爆腕”と呼ばれる強打を武器に、昨年5月のKNOCK OUTでは山口侑馬を2RでKOするなど、いまだ若手の追随を許さない。
対する丹羽は日本拳法をバックボーンに持ち、2010年2月にプロデビュー。同年のRISE新人王トーナメントで優勝し、11連勝してRISEライト級王座に挑んだが判定で敗れ王座獲得ならず。2017年5月にはタイであのロッタン・ジットムアンノンとも対戦している。2018年10月からはREBELSに定期参戦し、4連勝で今年4月にREBELS初代63kg王者となった。現在はTEAM TEPPENで練習を重ね、独特の間合い操作に磨きをかけている。
REBELS divisionの部では、スーパーバンタム級3分3Rで炎出丸(クロスポイント吉祥寺)vs壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム)、63kg契約3分3Rでジョニー・オリベイラ(トーエルジム)vs与座優貴(橋本道場)の2試合が決定。
炎出丸は2005年4月デビュー、37歳のベテラン選手。首相撲からのヒザ蹴りを得意とし、2013年3月にはJ-NETWORKスーパーバンタム級王座に就いている。6月9日のREBELSではハイキックでダウンを奪って勝利を収め、ベテラン健在を示した。対する壱(いっせい)は「職業イケメン」を名乗り、強打のラッシュで注目を集めている22歳のホープ。7戦目にして小嶋勇貴を破り、LPNJ(ルンピニースタジアム・オブ・ジャパン)バンタム級王座に就いた。戦績は10勝(4KO)1敗1分。
オリベイラは長きにわたって新日本キックボクシング協会の日本ランキングに名を連ねているブラジル出身の選手。与座は2016年極真会館第33回全日本ウェイト制空手道選手権大会軽量級を18歳で制し、2017年には軽量級世界王者に。2018年4月の第35回全日本ウェイト制選手権では中量級に階級を上げて準優勝するなどトップ選手として活躍していたが、今年3月にキックボクシングに転向。3戦全勝2KOと快進撃を続け、今回は格上のオリベイラに挑む。
なお、今大会はK.O CLIMAX 9試合、REBELS division 6試合の全15試合を予定。
<決定対戦カード>
▼63kg契約 3分3R
大月晴明(マスクマンズ/元WPKC世界ムエタイライト級王者)
丹羽圭介(TEAM KSK/REBELS 63kg級王者)
▼スーパーバンタム級(55.34kg)契約 3分3R
炎出丸(クロスポイント吉祥寺/元J-NETWORKスーパーバンタム級王者)
壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム/LPNJバンタム級王者)
▼63kg契約 3分3R
ジョニー・オリベイラ(トーエルジム)
与座優貴(橋本道場)