(左から)西京、佐々木、黒岩知事、大岩、林(C)K-1
2022年9月6日(火)神奈川県庁にて、9月11日(日)横浜アリーナ『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~』に出場する佐々木大蔵、大岩龍矢、西京春馬、林健太の4選手が、黒岩祐治神奈川県知事を表敬訪問した。
表敬訪問した4選手のうち、佐々木、大岩、西京の3選手は神奈川県相模原市にあるK-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTに所属し、西京は神奈川県の海老名市出身でもある。また、林の所属するFLYSKY GYMも神奈川県綾瀬市にあり、いずれも神奈川県にゆかりのある選手たちだ。
Krushスーパー・ライト級王座のベルトを携え、今大会では大和哲也のK-1スーパー・ライト級王座に挑戦する佐々木は「K-1の世界チャンピオンをしっかり獲って、世界一を証明したいと思うので、ベルトを獲ってまた挨拶に来させてもらえるように頑張ります」と、K-1チャンピオンとしての再訪を約束。
第5代K-1スーパー・フェザー級王座決定トーナメントに出場する大岩も、「僕は初めて王座決定トーナメントに挑むんですけど、そこでしっかり優勝して、これからK-1を自分らしくもっと大きくしていきたいと思っています」と、チャンピオンになることと共にK-1のさらなる発展も誓っていた。
地元・神奈川県海老名市出身ということで、tvk開局50周年記念試合として森坂陸と約3年ぶりの復帰戦に挑む西京は、最初の「よこはまつり」開催時以来、2回目の表敬訪問。K-1を知らない人でも面白いと思ってもらえるような試合をしたいと思います」と、復帰戦に向けての意気込みを語った。
そして、やはり2回目の表敬訪問で、前回はK-1ライト級チャンピオン時代に来て以来となる林は、「ここにいる3人より一番盛り上がる試合をして、皆さんを興奮させるように頑張ります」と、小嶋瑠久とのK-1スーパー・ライト級スーパーファイトをどの試合よりも盛り上げることを誓っていた。
この4選手の挨拶を聞いた黒岩知事は、「前回試合を見させていただいて、躍動感が凄いもんだなと感動した覚えがありました。そんな皆さんがさらに精進されて、また素晴らしいステージに戻ってこられて、本当に心から応援したいと思っています」と激励の言葉。
西京の大怪我からの復帰に関しても「それだけ期する想いがあると思います」と触れると「皆さんも怪我とのギリギリのところでやられると思いますけど、是非ご自分の目標の成績が残せるように頑張っていただいて、是非素晴らしい試合になることを心から期待したいと思います」と、4選手に向けて期待を寄せる言葉をかけていた。
佐々木大蔵
「僕はKrushという団体のチャンピオンでもあるんですけど、今回の試合でK-1のチャンピオンにタイトルマッチとして挑ませていただきます。K-1の世界チャンピオンをしっかり獲って、世界一を証明したいと思うので、ベルトを獲ってまた挨拶に来させてもらえるように頑張ります。(表敬訪問を終えて?)いつもと違う雰囲気というか、なんか緊張しましたね。(タイトルを獲ってまた来たいと言っていたが?)言葉にすることで有言実行出来るように、次はK-1のベルトを知事に巻いてもらえるように、そして挨拶に来られるように、9月11日はしっかり有言実行したいなと思います」
大岩龍矢
「僕は今回の大会の王座決定トーナメントに出場します。僕は初めてトーナメントに挑むんですけど、そこでしっかり優勝して、これからK-1を自分らしくもっと大きくしていきたいと思っています。よろしくお願いします。(表敬訪問を終えて?)初めてでちょっと緊張感があって、試合が近いんですけど、試合に向けてまた身が引き締まりましたね。(武尊選手から表敬訪問に関するアドバイスは?)訪問に関してのアドバイスはもらってないんですけど、今日も『行ってくるわ』と言ったら『行ってらっしゃい』ぐらいで(笑)。まあさっきも言いましたけど、気が引き締まったんで、今回はスーパー・フェザー級トーナメントということで過酷なんですけど、しっかりと勝ち取って、ベルトを巻いて、ベルト姿でまた訪問出来るように頑張ります」
西京春馬
「神奈川県海老名市出身のK-1ファイターです。最初のよこはまつりで大怪我してしまいまして、今回3年ぶりの復帰戦になるんですけども、K-1を知らない人でも面白いと思ってもらえるような試合をしたいと思いますので、是非注目をよろしくお願いします。(表敬訪問は2回目ということだが、前回とはまた違った気持ち?)1回目はめちゃくちゃ緊張して2回目は緊張しなかったんですが、こういう真面目なところは苦手なんでやりづらかったです(笑)。(復帰戦に向けて、表敬訪問をしたことで決意がまた固まった?)前回表敬訪問に来て足を骨折してしまっていい思い出がないんですけど、今回はしっかり勝って、また次回に開催される時に来たいなと思います。(改めてよこはまつりへの意気込みは?)試合まであと5日なんで、いつも通り最後まで集中を切らさずに、しっかりと体を仕上げて挑みます。頑張ります」
林 健太
「ここにいる3人より一番盛り上がる試合をして、皆さんを興奮させるように頑張りますので、よろしくお願いします。(前回と比べて今回の表敬訪問は?)前回はチャンピオンの時期に来れたんですけど、今回はチャンピオンベルトがないので、また頑張って、ベルトを持ってこられるように頑張ります。(改めて試合への意気込みは?)煽り映像でも言ったんですけど、ガンガンガンガン行って、イケイケドンドンでしっかり倒して、ニコニコバイバイです」
黒岩祐治知事
「わざわざ県庁までお越しくださり、ありがとうございます。『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~』ご出場おめでとうございます。プロレスの選手というのはデッカいじゃないですか。この間、全国知事会が久々にリアルで開かれたんですけども、石川県知事の馳浩さんは元プロレスラーで、たまたま隣だったんですけど、体が全然違うというか、首なんかこんなに太くて、こんなにデッカい。プロレスラーという体型をされていたんですけど、そういう意味ではK-1の皆さんは前回会った時も凄く華奢だなっていう印象でしたよね。
そんな中で前回試合を見させていただいて、躍動感は凄いもんだなと感動した覚えがありました。そんな皆さんがさらに精進されて、また素晴らしいステージに持ってこられて、本当に心から応援したいと思っています。特に西京選手は大変な大怪我をされて、3年ぶりというのは本当にそれはリハビリにそれだけかかっていうことですよね。手術もされたんですよね。それだけ期する想いがあると思いますし、皆さんも怪我とのギリギリのところでやられると思いますけど、是非ご自分の目標の成績が残せるように頑張っていただいて、ぜひ素晴らしい試合になることを心から期待したいと思います。頑張ってください」