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【RISE】山川賢誠vs.安本晴翔が決定、「全てを奪いに行く」(山川)「倒して勝つ」(安本)=10・15大田区総合体育館

2022/08/29 21:08
【RISE】山川賢誠vs.安本晴翔が決定、「全てを奪いに行く」(山川)「倒して勝つ」(安本)=10・15大田区総合体育館

最短距離でRISE王座を狙う安本(左)を迎え撃つRISEランカーの山川

 2022年10月15日(土)東京・大田区総合体育館で開催される『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2022』の対戦カード第一弾が発表された。

 フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1Rで、同級6位・山川賢誠(Kickboxing Academy Sapporo)とWBCムエタイ日本統一フェザー級王者・安本晴翔(橋本道場)の対戦が決定。


 山川は北海道在住のファイターで、2018年にはRISEバンタム級王座決定トーナメントに出場。2019年4月大会からフェザー級に階級を上げ、11月に初開催された『RISE NORTH』では堂々メインを務め、タイ人選手に勝利。サウスポーからの蹴りを得意とするが、打ち合いも辞さない。対戦相手の欠場によりキャンセル、追突事故に巻き込まれて負傷により欠場と不運が重なっていたが、2021年4月にホームリングの『BOUT』でNJKFスーパーバンタム級王者の久保田雄太を右フック一発で初回KOに沈めて復活した。7月に梅井泰成にTKO負けしたが2022年2月には森本“狂犬”義久に2RでKO勝ち。7月の『BOUT』では山元剣心に判定勝ちしている。戦績は16勝(8KO)8敗2分。


 安本は少年時代からアマチュアで150戦以上を経験し、24冠王に輝くなど活躍。2016年6月に16歳でプロデビューを果たすと、6戦目でREBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級王座、2018年12月にはINNOVATIONスーパーバンタム級王座を獲得した。2019年2月にシュートボクシングのリングで迎えた14戦目で初黒星を喫したが、6月のREBELSでは栗秋祥梧を破りKNOCK OUT-REDフェザー級王座を戴冠。そこからの快進撃でKNOCK OUTをホームに活躍し、2021年9月にはNJKFのリングに乗り込み、松本龍斗にTKO勝ちでWBCムエタイ日本統一フェザー級王座も獲得。今年は4月の『藤原祭』でヨーパースーを初回KOし、5月の『NO KICK NO LIFE』でも森井洋介をKOして怒涛の14連勝。7月にRISE初参戦を果たし、メールダード・サヤディにKO勝ちしたが「有効打である右のパンチからの流れで前腕部分が当たってのダウンが確認された」ためノーコンテストとなった。戦績は24勝(14KO)1敗2分1無効試合。

 両者は8月28日(日)東京・後楽園ホールで開催された『RISE 161』のリングに上がり、ファンに挨拶。


 山川は「安本選手は間違いなく日本のトップ選手で物凄い実績のある選手なんですが、自分もRISEの選手であることを誇りに思っているので、RISEの強さを証明できるように全身全霊を懸けて安本選手の全てを奪いに行くつもりで頑張ります」と、RISEランカーとして安本を迎え撃つ構え。

 対する安本は「前回の試合がノーコンテストになって情けない試合をしてしまったので、次はしっかり打撃で…打撃って言うかこの前も打撃なんですけれど、倒して勝ちます。押忍」と、今度こそKO勝ちを奪うと宣言した。

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