【RISE】政所仁と花岡竜がバチバチ会見「差を見せつけて圧倒的に倒して勝つ」（政所）「格の違いを見せつけてKO決着」（花岡）

　2022年8月28日(日)東京・後楽園ホール『RISE 161』の前日計量＆記者会見が、27日（土）都内にて14：00より行われた。 　第9試合のスーパーフライ級（-53kg）3分3R延長1Rで対戦する、同級2位・政所仁（魁塾）と同級3位・花岡竜（橋本道場）は共に52.95kgで計量をパス。 　続いての会見で、花岡は「6月に続き出場します。前回とは違うまた進化した姿が見せられると思います」、政所は「明日は普通に勝つだけじゃなく差を見せて勝ちたいと思っているのでそこに注目してください」とそれぞれコメント。 　政所は今回の試合で「ライジングパンチ」なる必殺技を用意しているという。それについて花岡は「ライジングパンチとドロップキック（公開練習で政所が出した）も出してきてくれると思うんですけれど、どんなパンチか分からないですけれど多分当たらないと思うので(笑)。軽くよけてやろうかなと思っています」と余裕の笑み。 　しかし政所は「ライジングパンチは名前でバレるかなと思っていたんですけれど、まだバレていないみたいなので当たりそうな気がしています」と自信を見せる。 　花岡が「他団体から来てまだ実力も分からないと思われていると思うんですけれど、トップ3全員ぶっ倒して自分の実力をここから証明していけたらと思っています」とRISEスーパーフライ級制圧を宣言すると、政所は「僕がその上の2人を倒していきたいと思っているので、僕が負けたらヤバいなと思っているので明日はしっかり倒して勝ちたいと思っています」と、ここで花岡の進撃をストップすると言い放った。 　さらに政所は「急に出てきてトップランカーと当ててもらっていて、前の試合を見て強かったけれどRISEはそんなレベルじゃないぞってところを見せたいです。RISEと僕の強さを見せたいと思います」と、RISEスーパーフライ級の層の厚さを教えてやるとする。 　また、初めて顔を合わせた花岡の印象について政所は「僕のジムにめちゃ似ている子がいて、めちゃ身長が高かったので、今日会った時にめちゃ小さく感じて。いけそうな気がします」と笑った。 　改めて選手としての印象を聞かれると、花岡は「政所選手はちょっと変則的で、パンチは強いと思う。いろいろな攻撃を出してくるので、そこを気を付けつつ、フィニッシュはパンチでも蹴りでも極められるので最後はKO出来ればと思っています」、政所は「相手は上手いです。上手くて蹴り技が上手で変則的な攻撃も多いと思うので、そこはしっかり対応して早い段階で倒せたらいいなと思います」とした。 （写真）令和の怪物と呼ばれる花岡に対し、自分はRISEの妖怪だと答えた政所は即興で妖怪ポーズ　最後に花岡が「明日は前回よりRISEルールに適応して戦うので、格の違いを見せつけてKO決着で終わらせます」と強気なコメントを残せば、政所も「RISE参戦は久しぶりで試合間隔も空いたので、その溜まっていた部分を全部出して差を見せつけて圧倒的に勝って倒したい」と火花を散らした。