風音（中央）を挟んで舌戦を展開した白鳥（左）とYA-MAN（右）
2022年8月21日(日)エディオンアリーナ大阪・第1競技場で開催された『Cygame presents RISE WORLD SERIES OSAKA 2022』のリング上に、次回10月15日（土）東京・大田区総合体育館に出場が決まった4選手が上がった。
6月の『THE MATCH 2022』でK-1のレオナ・ペタスに番狂わせの勝利を収めた中村 寛（BK GYM）は「10月に万全な状態に戻して、ほんまに一から倒せる状態を作って絶対に誰が相手であろうと勝ちに行くので、大阪からも応援よろしくお願いします」と挨拶。
同じく『THE MATCH 2022』でK-1の黒田斗真に勝利した風音（TEAM TEPPEN）は「まだ相手が決まってないんですけれど、今からウチのトレーナーと試合する現チャンピオンと全然念願の防衛戦やってやるんで。僕は今めちゃめちゃ強いので、ファンの皆さんも大﨑選手も10月15日待っておいてください」と、RISEスーパーフライ級王者・大﨑一貴に宣戦布告した。
そして、同じく『THE MATCH 2022』ではK-1の芦澤竜誠にKO勝ちしたYA-MAN（TARGET SHIBUYA）は「THE MATCHで勝ったらモテるって聞いたんだけど、全然モテねえ。で、4月のRISEの大会の時に俺が招待した女の子がいるんだけど、そいつRISEの大会見て俺じゃなくて海人のファンになりやがった。海人のグローブのオーディションに参加して8万くらいで落札してやがった。マジでイケメンが本当に嫌い。だから10月、イケメンって言ったらね、ここにいると思うんだけれどマジでイケメンボッコボコにして顏の形変えて、俺の方が強いっていうのを世間に知らしめて俺がモテる世の中にしたい。コイツ、ボコボコにするから。楽しみにしておいて」と、リング上にいた白鳥大珠（TEAM TEPPEN）に宣戦布告。場内の男性ファンからは「いいぞYA-MAN」と歓声が沸き起こった。
とばっちりを受ける形となった白鳥はその言葉を受けて「前回THE MATCHで豪快にぶっ倒されてしまって、皆さんすいません。この借りは試合で返すしかないので、ここにいるYA-MAN君がさっき何か言っていたけれど、モテたくてモテたくてしゃーないんだよな？ 俺がモテ方を教えてやろうかと思う」と、YA-MANの挑戦を受諾。
YA-MANが「白鳥君の女性ファンの皆さん、大田区総合体育館で俺が勝って白鳥大珠の女性ファン、みんな俺のファンにするから見ておけよ」とアピールすると、白鳥は「とりあえずYA-MANは今凄い勢いがあるし、YA-MAN自体は俺、全然嫌いじゃないんだけれど、ずっとイケメンは嫌いだ、イケメンはぶっ飛ばすとか言っているから、逆に俺がYA-MAN殴ってイケメンにしてやろうかなと。そこらの美容クリニックに行くより俺のパンチの方がいいぞ」と、鉄拳で整形してあげるよと挑発。
しかしYA-MANは「ちょっとパンチ受けてみようかな」とまんざらでもない様子で「まあ、打ち合いになると思うよ。彼とやったら。まあ、楽しみにしておいてよ」と白鳥との打ち合いを宣言した。
かねてから「俺の夢は世の中のイケメンを殴り尽くし平等な世界を実現すること」と公言しているYA-MAN。「俺らはYA-MANの味方だ」「それは俺の夢でもある。YA-MANに託す」「応援しかない」と賛同する男性ファンからのコメントが多数寄せられていたが、“イケメン狩り”は実現するのか。
伊藤隆RISE代表は、この白鳥vs.YA-MANと大﨑vs.風音の実現について「アピールすることは今の時代大事なので、各ジムとも相談してみます」と選手たちのアピールを受けて実現へ向けて動くと語っている。
