第2部の「RIZIN.38」に堀口と扇久保の出場が正式にRIZINから発表された(C)RIZIN
2022年9月25日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される2部制大会について、8月13日(土)RIZIN公式YouTubeチャンネルにて榊原信行RIZIN CEOが配信会見を行った。
今大会は正午から開催される『超RIZIN(スーパーライジン)』と、17:00から開始される『RIZIN.38』の2部制で行われる。
すでに発表されている朝倉未来(トライフォース赤坂)vs.フロイド・メイウェザー・ジュニア(米国)をメインイベントとする『超RIZIN(スーパーライジン)』は北米を中心とした海外で視聴できる時間設定で、朝倉vs.メイウェザーは15:00くらいに行われる予定。全5試合を予定し、MMAに特化するのではなく「いろいろな格闘技の競技体系のもの」(榊原CEO)が組まれるという。
2部までの休憩時間にはハーフタイムショーを予定し、17:00から開始の『RIZIN.38』は全8~9試合を予定。
本日、Bellatorスコット・コーカー代表が、SNSで発表した堀口恭司(アメリカントップチーム)が1年9カ月ぶりにRIZINに参戦し、「相手はRIZINらしい対戦相手。それでいて過去に対戦していない相手を、これは見たいねって相手を調整中」とのこと。
その堀口との対戦がファンの間で噂されていた扇久保博正(パラエストラ松戸)の出場も決定し、韓国MMAを代表する強豪選手キム・スーチョルと61.0kg契約で対戦することが決定。
7月31日の『RIZIN.37』で開幕戦が行われた「RIZINスーパーアトム級(49kg)ワールドGP」の準決勝2試合も行われる。準決勝にコマを進めているのは伊澤星花(日本・フリー)、浜崎朱加(日本・AACC)、パク・シウ(韓国・KRAZY BEE)、RENA(日本・SHOOTBOXING/シーザージム)の4選手。
他に出場を予定しているのは平本蓮(ルーファスポーツ)、萩原京平(SMOKER GYM)、三浦孝太(BRAVE GYM)、ルイス・グスタボ(ブラジル)、アナスタシア・スヴェッキスカ(ウクライナ・SC BORETS/SUBHUNTER)。来週中には追加対戦カードを発表する予定だ。
また、会見の最後に榊原CEOは「ビッグプランをBellatorのスコット・コーカー代表と共に考えてる。RIZINが世界に向けてまた加速度的にスタートしていくきっかけになったらいいなと、そう思っています」と語った。
9・25さいたまスーパーアリーナの前売りチケットは8月15日からファンクラブとSTREAM PASS抽選先行、24日からオフィシャルサイト抽選先行、9月4日から一般発売。第1部と第2部は通し券となり、VVP席が1,000,000円、VVP2・3列席が600,000円となり、最も安いA席は20,000円(400・500レベル)。約2万人収容のアリーナバージョンで行われる。
今大会のPPV配信はRIZIN初となる、ライブストリーミング形式インターネットTVプラットフォーム、ビデオ・オン・デマンド・サービスの「ABEMA」で配信を予定されていることも発表された。その他にもRIZIN STREAM PASSをはじめとする各配信プラットフォームでも配信を予定。