2022年8月11日(木)福岡国際センターで開催された『ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2022 JAPAN』の一夜明け会見が、12日(金)福岡市内で行われた。
第17試合スーパーファイトのK-1スーパー・フェザー級3分3R延長1Rで、マキ・チャーチャイ(真樹ジムAICHI)に判定3-0で勝利した江川優生(POWER OF DREAM)が会見に出席。前夜の試合を振り返った。
「昨日は相手の選手がタフで、自分の思っていたように出来なくてつまらない試合になってしまったんですけれど、何とか勝てたのでよかったです」
スーパー・フェザー級に転向しての2戦目を終えて「60kgに向けて身体作りがまだまだだと思うんですけれど、もっとやらないといけないのが今回の試合でも明確になったのでもっともっと身体作りですね」と、フィジカル面がまだ追いついていないと感じたという。
(C)KPKB/渡邉大希「走り込みは普段からやっていて、フィジカルトレーニングを60kgに上げてからするようになって。それが前回の試合が終わってから始めたばかりなのでまだ3~4カ月くらいですかね。もう少しかかると思いますけれどしっかり作って行きたいです」と、まだ着手したばかりで成果が出るのはまだ先だろうと説明した。
「昨日の試合内容ではみんなに求められている江川優生ではないので、今後しっかり求められている江川優生になれるように全力で務めます」と、フェザー級で“怪物”と呼ばれた強さをスーパー・フェザー級でも見せたいとし、「会長からはいつも通り厳しいお言葉で。それもしっかりと受け止めて自分の力に変えられたらと思います」と古川会長からの助言も含めて精進していくとする。
(C)KPKB/渡邉大希 今後については「60kg戦線は凄く強い方がいっぱいいるので、9月のトーナメント選手も含めてそういう人材に勝っていって今後60kgで名を上げられたらと思います」と、上位陣を一人ずつ倒していきたいとした。
そして「今回は勝ったんですけれど不甲斐ない結果になってしまって申し訳ないという気持ちと、ここまで勝てなくても支えてくれたファンのみんなやスポンサーの皆さま、仲間たちに感謝を述べたいです。今後、少し時間はかかるかもしれないですが、みんなに求められている江川優生になれるように頑張ります」と、必ず這い上がると誓った。