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【K-1】王者・軍司泰斗「このトーナメントを圧倒的にKOで勝って僕の絶対王者の道にしていきたい」=フェザー級世界最強決定トーナメント全選手が意気込み

2022/08/10 19:08
 2022年8月11日(木・祝)福岡国際センター『ECO信頼サービス株式会社PRESENTS K-1 WORLD GP 2022 JAPAN』の前日計量&記者会見が、10日(水)福岡市内にて13:00より行われた。 「K-1 WORLD GP 2022 K-1フェザー級世界最強決定トーナメント」出場8選手はジャオスアヤイ・ソー.デッチャパン(タイ)が57.75kgでフェザー級リミットの57.5kgを250グラムオーバーしたものの、再計量では57.0kgで無事パス。会見には8選手がそろって出席した。  57.5kgジャストで計量をパスしたKrushフェザー級王者・玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス)は「明日に向けて最高の準備をしてきました。次のK-1のスターになるために明日は死ぬ気で戦って優勝します」と、“K-1 NEXT”に俺はなる、と宣言。  1回戦で対戦するジャオスアヤイは「今回またこうしてトーナメントに参加できる選手の一人に選んでもらえて嬉しく思う。前回K-1王者になるチャンスがあったのに逃してしまったので、今回またチャンスがもらえて嬉しい。今回は本当に気合いが入っている。絶対に勝ってタイに帰りたいと思う」と、2019年11月の「第3代K-1フェザー級王座決定トーナメント」の決勝で敗れたことから、今度こそ優勝すると気合い。  57.45kgでパスしたK-1 WORLD GPフェザー級王者・軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)は「このベルトをまた獲りに行く気で挑んで、このトーナメントを圧倒的にKOで勝って僕の絶対王者の道にしていきたいと思っています」と、K-1王座のベルトを獲りにいくつもりで戦うとする。  1回戦で対戦するファク・スアレス(アルゼンチン)は57.05kgで計量をパスし、「今回K-1に参戦することが出来て嬉しく思っている。キックボクシングを始めた時からK-1の舞台にいずれは上がれるようにとずっと夢見てきた。今回できればKOで勝って母国に勝利を持っていきたい」と意気込む。  57.4kgで計量をパスした椿原龍矢(月心会チーム侍)は「明日のために世界一になる準備をしてきたので早く明日になってほしいです」と、試合が待ちきれない様子。  1回戦で対戦する斗麗(WIZARDキックボクシングジム)は57.5kgで計量をパスし、「明日は全て失っていい覚悟を持って全てを奪いに行きます。覚悟は決まっています」との覚悟を語る。  57.4kgで計量をパスした新美貴士(名古屋JKファクトリー)=は「過酷なトーナメントになると思いますが、しっかり3試合勝って優勝します」と優勝宣言。  1回戦で対戦するワン・ジュングァン(中国/天津阿福ファイトクラブ)は57.25kgで計量をパスし、「今回の試合に出られて光栄です。皆さんの期待に応えるエキサイティングな試合をして優勝します」と語った。 [nextpage] 記者との質疑応答 ――優勝までのイメージは? 玖村「1回戦から相手は優勝候補に挙げる人も多いので、僕は1回戦から決勝戦だと思っています。1試合1試合全てが決勝戦だと思っているので、全力で目の前の試合に集中してそれが3試合続けば優勝できると思うので、まずは目の前の試合を全力で戦って勝ちに行きます」 ジャオスアヤイ「今回トーナメントに参戦しているみんなは強くて全員にチャンスがあると思っている。その中で自分のダメージを少なくするためにも、1試合1試合できるだけ早い段階で勝っていきたい」 軍司「日本人選手は全員やったことがあるので、外国人選手とやりたいと思っています。3試合全てKOで勝つのが目標です」 スアレス「自分は最初からKOを狙って全ての試合に勝つつもりでやる。自分の名前がK-1に残るようにエキサイティングな試合をしたい」 椿原「試合が進むごとに『椿原ヤバい』と見ている人にも相手にも思わせる試合をしたい。1回戦から倒す試合をして決勝まで行きます」 斗麗「最後までリングに立っているのは僕です」 新美「過酷だと思うので、気合いでしっかり戦いたい」 ジュングァン「今回のために約2カ月過酷なトレーニングに耐えてきました。食事制限もして睡眠、休養、トレーニング全ての部分で充実していると思います。明日は自分の実力を100%発揮できると思っています」 ――ジュングァン選手は解説の魔裟斗さんが注目選手にあげていた。その感想は? 「まずそのような評価をしていただいて感謝したい。嬉しいです。その期待に応えられるよう自分の力を出し切って戦いたいと思います」 ――軍司選手、現王者としての意気込みは? 「僕はK-1のフェザー級王者ですし、ただ勝つだけじゃ王者としてどうなのかなと思っているので、圧倒的に3試合全部KOで勝ったら文句なしに本物の王者になれるかなと思っているので、そこを目指して戦っていきたいと思っています」 リザーブファイト ▼第1試合 K-1 WORLD GP 2022 K-1フェザー級世界最強決定トーナメント・リザーブファイト 3分3R延長1R寺田 匠(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)=57.45kg銀次(VAINQUEUR GYM)=57.35kg 寺田「試合までしっかり仕上げてきたので、明日は楽しみにしていてください。5戦している中でもキャリアのある選手とやって来たので何とも思ってないですね。自分は他の選手よりもスポンサーとか多くて応援してもらっている数が違うので、その人たちの期待も背負って試合に挑みます」 銀次「明日の試合へ向けて最高の準備をしてきました。明日を楽しみにしていてください。キャリアが相手選手は5戦しかない、浅い、と言われるけれどその辺は気にしてなくて 強い選手だと認めているのでその選手に勝ちたいと思っています。明日もたくさん応援に来てもらえますし、たくさんの支えがあるからここへも来れました。なので、明日は自分の人生を懸けて必ず倒します」
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