ブアカーオ・バンチャメーク(=以前はポー.プラムック/タイ)に続いて、ムエタイ界のスーパースターであるセンチャイ・PK・センチャイムエタイジム(タイ)が、“素手のボクシング”である『ベアナックル・ファイティング・チャンピオンシップ』(BKFC)と複数試合の契約を結んだことが8月2日にBFKCの公式サイトにて発表された。
(写真)ブアカーオもBFKCに参戦、9月3日にタイで開催されるBFKCでデビューし、その後は年内にアメリカでも試合を行う予定 センチャイは今年後半にタイで開催されるBKFCの大会でデビューする予定。詳細は近日中に発表されるという。
ムエタイ界における“生ける伝説”または“近代ムエタイの帝王”“ムエタイの神”と称されるセンチャイは、強すぎて相手がおらず常に体重ハンディキャップマッチを強いられるほか、1vs.2の試合も経験。2006年7月から2015年5月にかけて10回の来日経験もあり、全て勝利している。ルンピニースタジアムではスーパーフライ、バンタム、スーパーフェザー、ライトの4階級を制覇し、WMC世界ライト級王座、WPMF世界ウェルター級暫定王座など12冠王。プロボクシングでもPABAフェザー級暫定王座に就いている。戦績は313勝41敗5分で2014年10月以来、負けておらず現在驚異の65連勝中。