約4年ぶりの再戦となる両者。小林(右)が圧倒して返り討ちか、ドギョンがリベンジを果たすのか
2022年7月29日(金) 東京・後楽園ホール『RISE 160』の前日計量&記者会見が、28日(木)都内にて14:00より行われた。
セミファイナルの第10試合Super Fight!フライ級(-52kg)3分3R延長1Rで対戦する、初代RISE QUEENフライ級王者・小林愛三(NEXT LEVEL渋谷)は51.70kg、KTKフェザー級王者イ・ドギョン(韓国/チームサイコピットブルス)は51.85kgでそれぞれ計量をパス。
続いての会見でドギョンは「RISEは夢の舞台だったので参戦できることを嬉しく思っています。それに後楽園ホールは夢の場所だったので、この機会を与えてくださった皆様に感謝したい。明日の試合は頑張りたい」と挨拶。迎え撃つ小林は「明日は全局面で圧倒してRISE女子の強さを私が証明したいと思います」とコメントした。
小林は「韓国から来ていただいたことで、私もベルギーで試合をして痛感したのは無事試合が出来るのは当たり前じゃないということを感じたので、リングに上がってもらえることを感謝したい。相手もいい状態だと思うので、それを見てさらに気合いが入って明日の試合は思い切り2人で盛り上げて圧倒して勝ちたいと思いました」と、相手に感謝しつつ圧倒したいとする。
両者は2018年4月の『KNOCK OUT』で初対戦。小林が判定勝利を収めている。今回は約4年ぶりの再戦となる。この4年間で自分がどれだけ変わったか。その質問にドギョンは「4年前は50kgでの試合でした。初めての50kgでの挑戦でした。しかし今回は全てのコンディションがいい52kgなので、その時に比べてコンディションが凄くがいいですし、明日の試合は全ての自分の能力を見せられると思っています」と、今回はベストコンディションで臨めるという。
小林は「(私も)コンディションはとてもよくて。前回の試合は蹴りの展開が多かったと思いますが、今回は蹴りプラスパンチ、他の場面もレベルアップしていると思うので、それも注目して欲しいと思います」と、蹴りだけでなく他の展開でもレベルアップしたところを見せられると自信をのぞかせた。