実現すればブアカーオは佐藤嘉洋(右)以来9年ぶりの日本人選手との対決となる
2022年7月22日(金)より、ムエタイの聖地ラジャダムナンスタジアムにてワールドリーグ戦の『ラジャダムナン・ワールド・シリーズ』が大きな注目を集めて開幕した。
『ラジャダムナン・ワールド・シリーズ』は3カ月にわたってフェザー((126ポンド)、ライト(135ポンド)、ウェルター(147ポンド)、スーパーウェルター級(154ポンド)の4階級で8人ずつのリーグ戦が行われ、王者を決めるというもの。各階級ともタイ人選手4名、外国人選手4名が出場。
(写真)40歳になっても戦い続ける“生ける伝説”ブアカーオ(ブアカーオのInstagramより)
リーグ第3戦となる8月19日(金)大会には“生ける伝説”ブアカーオ・バンチャメーク(=以前はポー.プラムック/タイ)がラジャダムナンスタジアムのリングに上がることも発表された。ブアカーオの聖地ラジャダムナン登場は2004年以来18年ぶりとなる。なんとニューヨークのタイムズスクエアで広告も流されており、ラジャダムナンの力の入れようが分かる。
(写真)魔裟斗(左)とは1勝1敗
気になるのは対戦相手だが、ムエタイの情報をSNSで提供している『Muay Thai Super Fight』は「ブアカーオの対戦相手はなんと日本人選手が内定しています」と、驚きの情報を公開。「まだ未発表ですが、あっと驚く選手。日本では一部しか知られていませんが、タイでは何故か人気があるとのこと」と、日本ではそこまで有名ではないがタイでは人気がある日本人選手がその候補だという。
過去に魔裟斗、小比類巻貴之、武田幸三ら日本人と数多く戦っているブアカーオだが、今回の相手が日本人選手となれば2013年10月の佐藤嘉洋戦以来の日本人選手との対戦となる。発表が待たれるところだ。
続報ですが8/19(金)のRWS、ブアカーオの対戦相手はなんと日本人選手が内定しています。
— Suk Wanchai MuayThai Super Fight (@MuayThaiSF) July 21, 2022
まだ未発表ですが、あっと驚く選手。
日本では一部しか知られていませんが、タイでは何故か人気があるとのこと。
発表をお楽しみに。#MuayThaiSF https://t.co/id4illlFrr pic.twitter.com/COp5ug4umW