6戦無敗でRIZINスーパーアトム級王者になった伊澤。トーナメントでもぶっちぎりの強さを見せられるか
2022年7月31日(日)さいたまスーパーアリーナ『RIZIN.37』で開幕する『スーパーアトム級ワールドGP』。出場する選手たちがGPに向けた想いを語る『RIZIN CONFESSIONS #101』が公開された。
一回戦で、ブラジルのラーラ・フォントーラ(Constrictor Team)とメインイベントで対戦する、現スーパーアトム級王者・伊澤星花(フリー)は「メインだからって言って別に気負うこともないし、いつも通り自分のやる事をやるだけかな」と相変わらずの強心臓ぶり。
「女子格闘技のレベルの高さを見せたいです。やっぱり“ナメんなよ”と思います。どうしても力は男性よりもないのでインパクトは劣っちゃうんですけれど、技術は練習すればどうにでもなるので、技術を上げて男子にはないしなやかさと技術を見せられるような試合が出来ないとダメなのかなって」と、男子とは違う部分も見せつつレベルの高さを証明したいと意気込む。
それもたた勝つだけでなく「やっぱりMMAって人に魅せる競技だと思うので、そこでもうひとつ上がって行きたいなって自分は思いますね。」と、メインイベンターらしく“魅せる”ことも意識したいという。
終盤には目標を聞かれて「世界一になることです」ときっぱり答える伊澤だが、その後には「5年以内には世界一になってやめたいと思っています」と衝撃発言も。
「その後、自分の次の世代を育てる事に自分の人生を懸けていきたいです。ジムとかをやったり、そういう次の世代に何かを渡せるものをしていきたいなって」と、自分が世界一になった後は後進の育成に務めたいとの夢も語っていた。